慶喜

心意気
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「なぜ死にたくないのか」まとめ

2024年03月31日 | 生命科学
🌸なぜ死にたくないのか6

どちらの命(多細胞個体・生殖細胞)が大事なのか
 ☆私たちは、2つの異なる命を持つ多細胞個体
 ☆私たちが「死にたくない」と思っているときには
 *多細胞個体としての命を心配している
 *個体としての「私」がこの世からいなくなるのが嫌
 *「私の生殖細胞」がこの世からなくなうるのは嫌ではないのだ
 ☆私たちは間違いなく
 *乗り物としての個体の命の心配をしている
 ☆増えるもののふるまいとしてはおかしな状況です
 *私たちが命を大事にするのは、増えることに貢献するからです
 *私たちがもっぱら心配しているのは乗り物の命なのだ
 ☆増えているのは生殖細胞です
 *ここには、はっきりしたズレがあります
 *ハサミムシの母親の出産を観ると良く分かります
 ☆私たち人間は
 *生殖細胞が増えて有利だったから今の自分が有るのに
 *生殖細胞が増えることよりも個体の命を優先している
 ☆現在の日本の平均寿命は90歳近くにまでのびました
 *人間が生殖可能な年齢は女性で50歳くらい
 *男性でも40歳を超えると受精率は下がる
 ☆人間では人生の後半
 *少しずつ個体と生殖細胞との利害関係が一致しなくなっくる
 *生殖できない年齢の個体が生きていることは
 *生殖細胞が増えることには直接的には貢献していない
 *自然界ではそういった能力は強化されないはず
 *人間の場合、高い知性を使って技術の力で個体の寿命をのばした
 *人間では人生の後半、個体の生き残りやすさと
 *生殖細胞の増えやすさとのズレが大きくなってきている

🌸「人なぜ死にたくないのか」まとめ
 
生物の増え方の戦略に着目すると2つの方向性がある
 ☆多産多死の戦略と、少産少死の戦略
 ☆人は、少産少死の戦略の結果
 *子どもは少ないが、大きく、死ににくく、寿命の長い生物になった
 *成長に多くのコストをかけ、命が大事になった
 *知性を獲得し、まだ起きていないことも心配する
 *多数の悩みを抱える人間ができあがった

⛳人が、自分の命が大切な理由
 ☆人は、増えるものでかつ少産少死の戦略をとっていた
 *この戦略では自動的にどんどん命を大事にするように進化している
 *命が大事な度合いはより、寿命の長くなる
 *現在の地球上でその傾向が最も強い生物のひとつが人間
 ☆人間の場合、自分や子孫の命ほどではないが、他人の命も大事する
 *これは人間以外の生物ではありえないこと
 ☆野生の人間以外んの生物の場合
 *餌になるか、無視されるかのどちらか
 *それは助けたところで何の得もないから
 ☆人間は違い人間は進んで助けるのです
 *人間は生物の中ではありえないほどやさしい
 *このやさしさも人間特有の増え方に由来する
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『増えるものたちの進化生物』


「なぜ死にたくないのか」まとめ
『増えるものたちの進化生物』より画像引用)

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