麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

熱海

2025年03月02日 | 身辺雑記

 

熱海といえば「貫一お宮」である。

昭和レトロだ、熱海プリンだと

若者の支持も得、V字回復した温泉街

なわけだけれども。とはいえ、

熱海とはいえば「貫一お宮」だろう。

 

 僅か3行挟んで断言が推量に?

それはともかく、月末に熱海へ。

 

そして泊まったのが「ホテル貫一」。

貫一お宮の像が建つサンビーチを

真下に見下ろす高台に位置する

昭和25年開業の、旅館の色合いが残る

7階建にお世話になった。

 

 

あえて新幹線を使わず、

小田急で小田原。東海道線で5駅。

そして熱海の駅から坂を下って

辿りつくと、中国人男性がお出迎え、

客室の料理など諸々はネパール女性。

どちらも流暢な日本語で、

男性は白シャツ黒ズボンで

洋風のホテルマンだったが、

仲居さんは和服をビシッと。

 

熱海海岸の波音は穏やかながら

国際化の波は今や全国津々浦々に!

 

15時過ぎの駅前は賑わっていて、

一方ホテルまわりは静か。

夕食後に繰り出した21時過ぎの

海岸はむしろ閑散。

歓楽街もさほど往来はなかった。

 

 

上の写真が熱海銀座の一軒、

ストリップ劇場で

下がホテルロビーのお雛様。

 

そうなのだ!

チェックインから8時間ほどで

弥生を迎え、その3月1日は

義父の誕生日

その祝いも兼ね、彼と彼の姉と妹、

揃って80超えの紳士淑女との旅。

 

と言いながら……

午年83歳の記念日の午前に

ふた周り下の午年の私は

仕事のため離脱し帰京。

遊覧船などに乗る予定だそうだが、

その道中は知らない。

 

 

そんなこんなで、熱海といえば

「貫一お宮」であり、二人が主人公の

『金色夜叉』の作者・尾崎紅葉も

二人の隣にレリーフになり、居る!

コメント
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