麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

休館で。

2025年02月01日 | 身辺雑記

 

すぐ上の写真。

ガラス越しに撮ったので

分かりにくいですが

東京芸術劇場の入口です。

 

昨年の9月末から今年7月まで

設備更新工事のため休館中。

まぁ「劇場」は閉まっていても

諸々仕事はあるのだろうけれど、

テナント入居のおむすび屋さんや

カフェなどはその間どーしてる?

と、他人様のことながら気になった。

 

計画は早くから決まっているから

契約を休館のタイミングで一度終了

と考えるのが普通か。

社員は他の店に異動?

⋯⋯他店舗があればだが

実は郵便局もあって、

そういう巨大企業は問題ないか。

 

本題は、芸劇のテナントではなく、

劇場の休館や閉館が多いという件です。

ここにも書いたけれど、

六本木の俳優座劇場の終幕が

いよいよ近づいてきた。

 

Bunkamuraはシアターコクーン、

ザ・ミュージアム、ル・シネマなどが

閉じていて、オーチャードホールのみ

日祝を中心に営業継続中。

街そのものが大変動している「渋谷」と

ある意味で連動している。

 

あたまに働いている側について触れた。

当然、使う側にも影響は大きい。

東京芸術劇場の地下のギャラリーで

毎年開催していた美術展も

今年は芸劇のすぐ近くのギャラリーに

場所を移した。

と書くと

まるで毎年それを楽しみにしていたようだが

家から駅への道筋にあるオレンジギャラリーに

ふらりと入ったら、先客が主催と会話していて、

「いつもは地下のギャラリーの両方を借りて、

でも今年は……」と説明しているのが聞こえた。

「けっこうふらりと入って来る方も多くて」

と説明は続いていた。

 

池袋のランドマークの芸劇での上演や展示は

そんなプラス面に加え、

誇らしくもあるだろうと思いつつ

絵やオブジェを見た。

 

ただ私のように、ここだから「あ!」

と認めて立ち寄る者もあるだろう。

芸術劇場という建物に踏み入るのに

臆する人は少なくないから。

 

ちなみに覗いたのは

「東京朝鮮中高級学校美術部展〜流転」。

先月には大正大写真同好会、

今月末には東洋大書道研究会が

作品展を開催。

彼らも休館影響派なのか、

このギャラリーが主戦場なのかを

私は知る由もない。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 周年2025 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿