辰年になって、最初の投稿が1月6日。
松の内も明けた9日から、まず箱根、
続いてニューイヤーと駅伝を回顧した。
時間の遡り・・・なので、
その勢いに乗り、今頃「大晦日」
何億年ぶり……は大袈裟だけれど、
記憶にないくらい久しぶりに
「紅白」を頭からお尻まで観た。
我が家二人に義父と姪を加えた
計四人で過ごした大晦日。
ただ四人全員が「紅白見ない派」で、
なぜNHKにチャンネルだったのか?
……強いていえば女子二人が韓流好き。
贔屓のグループも出場してはいた。
さて、久しぶりに浸った年末風物詩の、
感想の筆頭は、演歌の扱いが……酷い
ドミノや剣玉、芸人のネタと絡める演出が
ほぼ効果的ではなく。
特に歌手が小さいワイプで
倒れるドミノがメインというカット割は
水森かおりのファンではないけれど
「そりゃ、ないよな~」と感じまくった。
……37000個を並べる労力は判るし、
赤い衣裳が白い衣裳に変化する演出は、
番組コンセプトに合致してはいたけれど。
歌唱力の「ある」出演者においては、
じっくり歌を聞かせて、
そーでないカテゴリには魅せる工夫を。
・・・と外野は簡単に言う。
現場は、上から数字の話を厳しく言われ、
チャンネルを変えられそうなところに
つい何かしたくなるのでしょう。
でも、完全に裏目。
またも最低視聴率を更新。
……てか、してもしなくても
紅白の、生視聴率低下は止まらない?
我が家は数十年ぶりに鑑賞したけれど
そうそう。
そんな時の移ろいを感じたのは、
最多出場が郷ひろみ、
最年長がさだまさし。
・・・そうなのだ!
美空ひばりが大トリではないし、
日本野鳥の会が点数を数えないし、
蛍の光を大合唱もしないのだ。
(いつの時代だ?!)
その四代目指揮者は、今や文化庁長官。
そんな年末年始でした。
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