carnet=日記(フランス語)
4月5日11時
メールチェックから始まるいつもと同じ朝。
その中に、能楽タイムズから過去記事。
3月27日に終幕したLABO公演、田中千禾夫二題
『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』に関連した
田中戯曲の解説。演劇評論家今村忠純氏の筆で、
『京時雨~』『花子』はじめ多くの彼の作品を網羅。
大変ありがたい資料となった。
同日13時
ワンダーストリーム社へ。
6日終了するクラウドファンディングと、
今後の展開に関する打ち合わせ。
のち少し遅い昼食。ゴーゴーカレー
5のつく日。サービスデー。
同日15時
芸術文化振興会に助成金の完了報告書を提出。
おかげさまで今年度の4作品においても
舞台芸術創造活動活性化事業にサポートいただく。
大切に使わねば。
同日16時
演出家N氏来団。
応接室にて社長、総務部長交え歓談。
5階稽古場に移動して打ち合わせ。
そうそう、今月から公演時には「俳優座スタジオ」
とクレジットする座の拠点だが、
こういう場合は稽古場で良いのだろう……。
同日17時
京時雨~花子オリジナルTシャツを
公演時に買いそびれたと後援会の横田さんが
直接入手すべく6階の事務所へ。
しばし東京労演の懐かしい話など交わす。
東京労演は今はなき演劇鑑賞団体のひとつ。
ひとつというより現存する都内(千葉埼玉も含む)の
演鑑の源流とも言える組織だ。
同日18時
4日、後援会先行発売が始まった次回公演
『ムッシュ・シュミットって誰だ?』。
来週月曜日からは一般発売も開始。
それに伴って招待リストをチェック。
引退の葉書をいただいた演劇ライター
鈴木太郎の名前にバツ。ほんの短い感傷にひたる。
彼に関しては弊ブログ2/3付に詳しい。
そんな変わらない平凡な一日を終えた帰路。
乗り換えの銀座駅での二枚の写真。
あたまの作品は、塩野目南帆さんのオブジェ。
4月6日零時。56歳になる。
バースデーケーキに見立ててみた。
追記
タイトルがフランス語の日記なのは、
次の芝居『ムッシュ~』がフランスの作品だから。
それ以外の意味はない。