麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

première année

2022年04月08日 | 身辺雑記

 

前回blogの最後の一葉と、若干違うアングル。

内容的に関連はないがフランス語の題名で、

他愛ない雑文という点で繋がるかな、と写真。

それから。

一枚目の写真が見出し的に露出するので、

以下二枚が目立たぬよーにって気持ちも少々。

 

3月7日、地上波のテレビに伊東恵里さん。

山彦の会『母さん』で、主人公を演じた

我等が「えりちゃん」が登場した。

制作末席として参加。東北を巡演した。

 

 

愛犬を抱いて、画面にもあるようにベル役で声を当てた

『美女と野獣』から一曲。見事高得点をゲット

……ま、当然といえば当然なんだが。

 

 

そうそう。東北巡演の最終公演地は、北上。

サトウハチロー記念館のある・・・話が前後するが、

音楽劇『母さん』は、サトウハチローの生涯を、

彼の母と彼の長女の目線から描いた舞台で、

恵里さんは、その二役を演じたのでした。

 

と、予想だにしない「再会」が嬉しかった昨夜の話。

明けて8日。夕方からの会議があるので昼頃に出社。

 

折り目の強い制服のズボン、上着は着ているというより

「ブレザーに着られている」感じの新中学生を、

立教通りで随分と追い越し、地下鉄のエスカレータでも

新中学一年生がズラリ並ぶのを眺めながら、

「春本番」を噛みしめたのだった。

 

てなわけで、première année=新年度。

きっと頭に冠詞なんかがいるのでしょうが、

わかんないので

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

carnet

2022年04月06日 | 身辺雑記

carnet=日記(フランス語)

 

 

4月5日11時

メールチェックから始まるいつもと同じ朝。

その中に、能楽タイムズから過去記事。

3月27日に終幕したLABO公演、田中千禾夫二題

『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』に関連した

田中戯曲の解説。演劇評論家今村忠純氏の筆で、

『京時雨~』『花子』はじめ多くの彼の作品を網羅。

大変ありがたい資料となった。

 

同日13時

ワンダーストリーム社へ。

6日終了するクラウドファンディングと、

今後の展開に関する打ち合わせ。

のち少し遅い昼食。ゴーゴーカレー

5のつく日。サービスデー。

 

同日15時

芸術文化振興会に助成金の完了報告書を提出。

おかげさまで今年度の4作品においても

舞台芸術創造活動活性化事業にサポートいただく。

大切に使わねば。

 

同日16時

演出家N氏来団。

応接室にて社長、総務部長交え歓談。

5階稽古場に移動して打ち合わせ。

そうそう、今月から公演時には「俳優座スタジオ」

とクレジットする座の拠点だが、

こういう場合は稽古場で良いのだろう……。

 

同日17時

京時雨~花子オリジナルTシャツを

公演時に買いそびれたと後援会の横田さんが

直接入手すべく6階の事務所へ。

しばし東京労演の懐かしい話など交わす。

東京労演は今はなき演劇鑑賞団体のひとつ。

ひとつというより現存する都内(千葉埼玉も含む)の

演鑑の源流とも言える組織だ。

 

同日18時

4日、後援会先行発売が始まった次回公演

『ムッシュ・シュミットって誰だ?』。

来週月曜日からは一般発売も開始。

それに伴って招待リストをチェック。

引退の葉書をいただいた演劇ライター

鈴木太郎の名前にバツ。ほんの短い感傷にひたる。

彼に関しては弊ブログ2/3付に詳しい。

 

 

そんな変わらない平凡な一日を終えた帰路。

乗り換えの銀座駅での二枚の写真。

あたまの作品は、塩野目南帆さんのオブジェ。

 

4月6日零時。56歳になる。

バースデーケーキに見立ててみた。

 

追記

タイトルがフランス語の日記なのは、

次の芝居『ムッシュ~』がフランスの作品だから。

それ以外の意味はない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賑やかな始動

2022年04月04日 | 身辺雑記

4月2日土曜日、劇団俳優座演劇研究所の

開講式であった。あるいは開校式とも言えたか。

 

COVID-19禍、21年度は募集をしなかった。

前年のカリキュラムを新型コロナで消化できず、

その完遂に務めるための一年を設けたのである。

併せて、抜本的な改革にも踏み込んだ。

今年3月任期満了となる森から眞鍋に

所長のバトンが渡るタイミングでもあり、

「新研究所準備室」を中心に汗をかいた。

 

というわけで、新生研究所の開校日であり

22年度生にとっての開講日ともなった。

 

 

そういうわけで、4月1日は賑やかな6階だった。

あ、6階というのは俳優座ビルのその階に

劇団の事務所があって、5階が稽古場である。

ついでに書けば、我々の創造拠点の名称が、

この日から「俳優座スタジオ」となった。

さらに言えば、1階から4階部分が俳優座劇場。

昔は俳優座の持ち物だったのだが、今は分社化。

とはいえ兄弟会社と言って差し支えない関係だ。

 

話を戻す。

前段の開講式の準備でメンバーが集まり、

また、この日から劇団での仕事を始める

新入社員も元気に、初出勤。

それから年度末のあれやこれやも重なって

賑やかだったという話。

 

 

で、最後締めて終わそうと頭をひねっているうち

週をまたいでしまった。

・・・二枚目の写真は解読不能だと思うが

実は「モルック」に興じる若者たち。

フィンランドの、木製器具で行う「野のボウリング」

とでもいうスポーツ(?)。

「さらば青春の光」の森田哲矢氏の猛烈なアピールで

陽の目をみた競技だけれど、生モルックを近所の公園でみた。

 

それもまた「新しい芽吹き」・・・と、かなり強引に。

2022年度、愉しい一年になりますように。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする