タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

新年初登山

2012年01月06日 | 山歩きから
       

 今日1月6日は山のグループの仕事始め、新年初登山の日です。行き先はいつも同じ、安芸の宮島の弥山です。

 朝8時前のフェリーで島に渡り、まずは厳島神社と大聖院に初詣。

   

 左の写真は厳島神社にある能舞台。

 そのほかいろいろな写真を撮った、と言いたいのですが、、、、、

        

 今日のタカ長は超若い恋人を連れて朝から「ルンルン」「デレデレ」で、残念ながら写真はあまり撮っていないのです。

 初詣を済ませると「登山モード」にチェンジして登山口になる紅葉谷公園に向かいました。

 現地に着くと広島市内から来た老人大学のグループ四十余名とバッティング、あとに行くか先に行くか考えていると、そのグループは登山前の体操を始めたので、、、彼らの間を通って先に上り始めました。

 このコースは最初が急登、その登りを登りきって立ち休憩、衣服をチェックしてもらったあと登り始めると、、、、、後ろの方から彼のグループが近づいてきた、と知らされました。

 そのまま登るか先に行ってもらうか、、、、、と言うことですが、そんなに脚力のあるグループとは思えないのでその報告を無視するかたちで、子どもたちを先にたたせて自分たちのペースで登りました。

 それが正解。私たちが頂上について記念写真を撮ったりしてのんびりしていても、そのグループはまだ登ってきませんでした。つまり彼らので出足は、タカ長に言わせるとオーバーペースだと言うことです。

 チョッと自慢したくて(?)書かなくても良いことを書いたようですね。でも本当に登山のペースづくりは難しいのです。それがちゃんと出来るリーダーはいるようでいないのだ、と言うことをマジ言いたいのです。

 ペースを間違えると山歩きがきつくなり、面白くなくなり、健康づくりとしては最適な山歩きから離れてしまうにもなりかねないのです。

  

 山上では若い彼女とあの「恋人の聖地」に行って、1200年前から消えたことのない消えずの火の煙にむされて目をしょぼしょぼ、、、、。

      

 今日のコースは弥山の山頂から左に下りてロープウエイの駅の先で昼食、その後尾根道を歩いて博打尾を経て、登り始めた紅葉谷公園に帰るロングコースなのです。

 この写真はロープウエイの山上駅から見た弥山。このロープウエイは自然保護の観点から弥山に向けてつけられていません。ここ獅子岩で下りて、、、、あの山頂まで徒歩30分です。

      

 この獅子岩から先は登山者の専用コース、観光客はやって来ません。その途中で瀬戸内海の海と島を見ながら昼食。

 それから先も距離があるのは知っているのですが、そのコースが年々荒れてきて、滑りやすいところも多く、タカ長としては公然と小さな恋人の手を引いたり、時には抱いて下ろしたり、、、、、。

 タカ長としてはとても楽しい時間でしたが、、、、、考えてみれば今日のタカ長は若い彼女に付っきりで、リーダーの仕事をしていたのかなぁ???

        

 商店街で宮島名物のもみじ饅頭とお茶で休憩をとったあと桟橋に帰着。

 今日の歩数は22,100歩。小さな恋人も途中チョッと疲れたようですが弱音を吐くこともなく歩ききりました。

 宮島の神様は女の神様なので若い恋人同士で行くと、神様が嫉妬するので良くない、と言うよなことをむかし聞いたことがあります。今日のタカ長はそのことを知りながら若い恋人と終日デレデレしていましたが、、、、

 年の差が9歳ならともかく9倍もあるのだから、神様からは完全に無視されるでしょうね。残念ですが、、、、、。

 本当はもう一人小学5年生の男の子も一緒に歩いたのです。5年生ともなるとジージのリュックサックを負って登れるのですね。今日のコースの半分くらいは5年生の子が負っていたようです。ショウタ君頑張ったね。えらかったよ。

 今日はロングコースなので参加したジジやババも疲れた人がいたようですが、、、、、1年生と5年生の子が弱音もはかないで歩くので、疲れたとは言えなかったようです。

 それにしても私たちのグループもすごいでしょう。これで平均年齢が70歳に近いとはウソのようです。(今日だけは平均年齢が少し下がりましたが、、、、、)