タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~1月16日

2012年01月16日 | 山歩きから
 裏山の間伐作業はいまも続いています。作業をする人に聞くと、○○町歩あるからまだまだ終わらない、と言うことでした。

 何町歩とか言われても素人にはどの程度のものか、実感として分かりません。この人たちがされているのは、タカ長観察地でB山と言っている山の東側斜面ですが、もう一つのチームが牛池に近いところで作業されています。

 植林をすると言えば杉か檜、と言うのが日本の林業でした。その杉や檜も、安い外材が入ってくるようになってほとんど放置された状態になっていたのがいまの林業、と言うのがド・素人タカ長の認識です。

 日本の自然の植生を考えると杉や檜を植えてほしくないのがタカ長の希望です。しかし、林業関係の人の仕事もあるのですから、植えることに反対は出来ないでしょう。だとすれば、植えたいじょうは手入れをして欲しいのです。間伐と枝打ちはしてもらいたいのです。

 そのように考えているタカ長にはこの間伐作業は大歓迎です。間伐して、枝打ちして美しい杉林、檜林にして欲しいのですが、枝打ちがされるのかどうかは確認していません。

     

 タカ長が一番間伐してほしいのはここなのです。と言ってもこの画像では何も分からないでしょうが、、、、

 枝の間からよく見ると、、、、、、、

     

 遠くに町が見えるでしょう。これだけでは分からないでしょうが、このあたりがタカ長観察地で言っている、タカの渡りのゴールデンルートなのです。

 乱暴なことを言えば、このあたりの木がなくなって展望が開けてきたら、最高の観察ポイントが誕生するのです。誰かこの山を買って、展望台を作ってくれないかなぁ、といつも考えているのです。

 しかし、このあたりではチェーンソーの音はしていません。あの人たちが仕事をするところではないようなので、この尾根からの大展望は期待できませんね。

 残念だなぁ。

     

 きょうもさくらの里に行きました。

 雪はご覧の通りです。雪国の春先の風景のようですが、これもまたわが裏山の冬景色です。

 きょうは終日曇り空、風も冷たくてのんびり休む気にもなれなくて、歩き続けました。実働3時間40分、16,700歩の裏山歩きでした。