今日のタカ長たちは裏山の道普請。
と言っても特別のことをするわけではありません。裏山の道が少しずつ荒れてくるのをチョッとだけ手直しするだけです。作業のしやすい冬の間に何度か行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c9/a7eb0ade68ac239e6b0701bd3a32394b.jpg)
今日は初めての道の作業から。この道は雑木などに埋もれてしまった境界標識を見つけ出すために業者の人が昨秋拓いたものです。自分たちが仕事をするために拓いただけなので、足元には脚を引っかけやすい木の切り口などがたくさんありました。
そのようなところを手直ししているところです。このコースは自分たちで拓きたいコースでしたが、機械力を持たない私たちには手が出せなかったのです。
境界標識の仕事の人が、私たちが頼みもしない(当たり前ですが、、、、)道を拓いてくださったのです。彼らの仕事が私たちの利益にもなったわけですが、しかし、彼らは登山道を開くために潅木を刈ったわけではないので、仕事が荒いと言えば荒いのです。
そのため、私たち用にチョッと手直ししたのが今日の作業でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8e/11d59e2880e91382fd8fb4f534f441a9.jpg)
その作業が思いのほか早く終わったので、そのあと別の場所に間伐材を使って休憩用のベンチを作りました。ここは私たちが「涸沢」と言っているところですが、このあたり一帯は昨秋間伐されましたが、作業のあとは切りっぱなしで放置されているのです。
間伐作業をしている人に聞くと、間伐したものはそのまま放置すると言うことでした。間伐材を持ち帰るのは難しいのですが、仮に苦労して持ち帰ってもペイしないのです。
そのような訳でベンチをつくる材料はたくさんあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/59/575276e3eaf1a9c7cd507bccdc8330a2.jpg)
ベンチも簡単に出来てしまいました。と言っても今日のところは仮組。次回の作業の日にかすがいを持ってきて木を固定します。これで最初の段階が終わります。
そのあと休憩するたびに少しずつ木の皮をはいでゆきます。それが終わると総檜作りのベンチが完成と言うことになります。
間伐作業は今日も続けられています。どのあたりまで間伐されるのかは分からないのですが、私たちの希望にあったところが間伐されたら、その間伐材を使ってベンチを作ったり、道を直したりしたいと考えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c7/1a423b3b121097edd615ea6b29fac338.jpg)
ところで今日のタカ長。手に持っているのは手のことピッケル。雪もない裏山でピッケルとはミスマッチもいいとこですが、このピッケルはいわばつるはし代わりなのです。
ついでに言えばこのピッケルはメイド・イン・オーストリアの一流品です。アッシェンブレンナーのピッケル。これが分かる人は相当山に詳しい人だと思います。
このピッケルは冬山をしていたころ相棒が使っていたものですが、彼は山から離れてしまったのでもらい受けたと言うわけです。
ネットを探していたら下のような、登山家のブログが見つかりました。
http://weblog.hochi.co.jp/takeuchi/2011/04/post-80c9.html
アッシェンブレンナーとはオーストリアの伝説的なクライマー、ペーター・アッシェンブレンナーの名前からつけられたブランドだと思いますが、さすが本物の登山用具です。半世紀を経てもビクともしません。
このピッケルがわが裏山でつるはし代わりに使われていることを知ったら製作者は泣くでしょうが、、、、、作業中あやまって石などたたいてしまってもビクともしません。さすがです。
このピッケル、わが裏山の道普請用としても優れものなのです。
と言っても特別のことをするわけではありません。裏山の道が少しずつ荒れてくるのをチョッとだけ手直しするだけです。作業のしやすい冬の間に何度か行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/c9/a7eb0ade68ac239e6b0701bd3a32394b.jpg)
今日は初めての道の作業から。この道は雑木などに埋もれてしまった境界標識を見つけ出すために業者の人が昨秋拓いたものです。自分たちが仕事をするために拓いただけなので、足元には脚を引っかけやすい木の切り口などがたくさんありました。
そのようなところを手直ししているところです。このコースは自分たちで拓きたいコースでしたが、機械力を持たない私たちには手が出せなかったのです。
境界標識の仕事の人が、私たちが頼みもしない(当たり前ですが、、、、)道を拓いてくださったのです。彼らの仕事が私たちの利益にもなったわけですが、しかし、彼らは登山道を開くために潅木を刈ったわけではないので、仕事が荒いと言えば荒いのです。
そのため、私たち用にチョッと手直ししたのが今日の作業でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/8e/11d59e2880e91382fd8fb4f534f441a9.jpg)
その作業が思いのほか早く終わったので、そのあと別の場所に間伐材を使って休憩用のベンチを作りました。ここは私たちが「涸沢」と言っているところですが、このあたり一帯は昨秋間伐されましたが、作業のあとは切りっぱなしで放置されているのです。
間伐作業をしている人に聞くと、間伐したものはそのまま放置すると言うことでした。間伐材を持ち帰るのは難しいのですが、仮に苦労して持ち帰ってもペイしないのです。
そのような訳でベンチをつくる材料はたくさんあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/59/575276e3eaf1a9c7cd507bccdc8330a2.jpg)
ベンチも簡単に出来てしまいました。と言っても今日のところは仮組。次回の作業の日にかすがいを持ってきて木を固定します。これで最初の段階が終わります。
そのあと休憩するたびに少しずつ木の皮をはいでゆきます。それが終わると総檜作りのベンチが完成と言うことになります。
間伐作業は今日も続けられています。どのあたりまで間伐されるのかは分からないのですが、私たちの希望にあったところが間伐されたら、その間伐材を使ってベンチを作ったり、道を直したりしたいと考えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/84/02b3bbf45d9fa03d012a0c90ae457ebe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c7/1a423b3b121097edd615ea6b29fac338.jpg)
ところで今日のタカ長。手に持っているのは手のことピッケル。雪もない裏山でピッケルとはミスマッチもいいとこですが、このピッケルはいわばつるはし代わりなのです。
ついでに言えばこのピッケルはメイド・イン・オーストリアの一流品です。アッシェンブレンナーのピッケル。これが分かる人は相当山に詳しい人だと思います。
このピッケルは冬山をしていたころ相棒が使っていたものですが、彼は山から離れてしまったのでもらい受けたと言うわけです。
ネットを探していたら下のような、登山家のブログが見つかりました。
http://weblog.hochi.co.jp/takeuchi/2011/04/post-80c9.html
アッシェンブレンナーとはオーストリアの伝説的なクライマー、ペーター・アッシェンブレンナーの名前からつけられたブランドだと思いますが、さすが本物の登山用具です。半世紀を経てもビクともしません。
このピッケルがわが裏山でつるはし代わりに使われていることを知ったら製作者は泣くでしょうが、、、、、作業中あやまって石などたたいてしまってもビクともしません。さすがです。
このピッケル、わが裏山の道普請用としても優れものなのです。