タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ふるさとは、、、、、

2013年12月18日 | 日々雑感
雨の一日。

今日は終日外出しないで年賀状を書いたり、ミュージックを楽しんだりしました。

と言ってもタカ長の好きな音楽はクラシックと言うようなものではなくて、演歌、、演歌です。それも韓国の歌手が歌うのが好きです。

韓国の歌手に特別な思い入れがあるわけではありませんが、民族的な特徴なのでしょうか、韓国の歌手は総じて声量が豊かで安心して聞いておられるのです。

     

いまは有難い世の中で、韓国の歌を楽しむとってもCDなど買う必要はありません。ネット、ネットで簡単に楽しむことが出来ます。

韓国のKBSの番組で「カヨウムディ」(歌謡舞台)と言う息の長い番組があります。30年以上つづいているはずです。

その番組を収録したビデオを借りて楽しんだこともありますが、今では簡単にネットで見ることが出来ます。

今日見たのは「歌謡舞台の特別番組」だったようです。

ようです、、、、、、と言うのはタカ長には韓国語が理解できないからですが、、、、

その番組を見ながら歌詞のテロップを見て、少しでも韓国語に目をならしたいと、一応は考えているのですが、、、

こちらのほうはなかなか上達しませんね。

     

この番組でも歌われていましたが、韓国でも有名な「夢に見るわたしのふるさと」と言う歌があります。

ふるさとを歌った歌ですが、韓国の人はふるさとと言う言葉に日本人以上の思い入れがあるように思われます。

この歌は「ふるさとがなつかしいが行けない身の上」と言うような歌いだしで始まっています。

さらっと聞いてしまえば理解できないかも分かりませんが、この歌の主人公は何か悪いことをして自分のふるさとに行けないのではないのです。

「ふるさとを離れて幾年も過ぎた」それでも帰ることが出来ないで、他郷の地をさまようこの身、と言うようなことも歌われています。

そのように言えばお分かりですね。

そうです、ご存知のように韓国は分断国家で、朝鮮戦争が休戦状態になって半世紀以上過ぎても、いまだに自分のふるさとに自由に行き来できない状態が続いているのです。この歌はそのような韓国の人の、ふるさとへの思いを歌った歌なのです。

と言うのはタカ長の独断で、この歌のことを調べたわけではありません。しかし、自分の思いをソウルの観光ガイドさんに話したら、それは間違いだと言われたことはありませんから、おそらくタカ長の理解は間違っていないはずです。

     

「私の父母 私の兄弟たち いつ会えるか」と言うさびの部分を目に涙して聞いてる人がたくさんおられるようです。

分断国家という現実、自分のふるさとに自由に行き来できない現実、それがあるからふるさとへの思い入れが日本人以上に強いのだと思われるのですが、、、、、

タカ長のこの理解、、、、、間違っていないですよね???

上記(黄色)をクリックして28分30秒のあたりを見るとこの歌が始まりますから、関心のある人は是非ご覧ください。

     

この記事を書くために韓国旅行の画像を見ていたら、、、、、、韓国に行きたくなりました。

政治の世界ではギクシャクしている日韓関係ですが、このようなときでも温かく迎えてくれる友だちが多くいます。

彼らと一緒に鳥を見たり、楽しい食卓をかこみたいと考えているのです。来年は絶対に行くぞ~!