タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

山からの贈り物

2013年12月22日 | 山歩きから
天気がハッキリしなくてここ何日かサボり気味だったタカ長、今日は意を決して独りで裏山を歩きました。

汗かきが汗をかかない程度のゆっくりペースで、一応裏山の様子が分かるコースを歩いてみました。

     

山の中は思ったほど雪がなくて、林道のそばに少し残っているだけ、鳥を見ながら歩くには最適な状態ですが、、、、、。

肝心な鳥はほとんどいなくて、シロハラの声を聞いたくらいです。

     

尾根の向こうでは小鳥の群れが見えたので喜んだのですが、よく見るとホオジロばかり、そのほかの鳥の姿は見えませんでした。

鳥友のハカセから聞いた話では、今年は冬鳥が多いと言うことですが、わが裏山で見る限り野鳥を見るチャンスはほとんどありません。

その面では寂しい冬ですね。

     

尾根には積雪がありましたが、多くて10cmくらい?

ちなみにこの足跡は動物のものです。細かいところが見えないのでタカ長には想像もできませんが、大きさから言えばイノシシくらいでしょうか?

山歩きをするのに問題があるような雪ではありませんが、雪の下には落ち葉があるので不用意に歩くのは危険です。何があっても足を痛めてはいけませんから、、、、、、。

     

さて、山からの贈り物です。これはキクラゲ。漢字では「木耳」と書きますが、このかたちを見ると納得ですね。

これはかなり前からキープしているものですが、私たち以外には感心を持っている人はいないようなので安心して置いておけます。

     

これはヒラタケ。これまで採っていた木のそばで見つけた新しいものです。かなり期待が持てる木を見つけたのですが、ここはライバルの目にもうつるところなので、私たち専用のヒラタケとはならないかもわかりません。

でもまぁ、山からの贈り物は私たちだけのものではありませんから、それはそれで良いことです。

いずれにしてもこの時期になってキノコを採ることを考えている人はほとんどいないはずですから、ライバルがいても○○茸の季節のように、競争は激しくはないはずです。

裏山歩きの楽しみは冬も続きそうですね。