タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ゲームは楽しく

2014年11月06日 | 山歩きから
今日のタカ長は休養日です。小さな雑用をしています。

さて、11月4日の天杉山登山のことです。

この山は奥匹見峡の駐車場から尾根に上がるとブナの森を歩くことになります。天杉山の山頂からの展望が秀逸だとか、尾根からの展望が良いとか、そのようなことは期待できない山です。

だから、最初から「山頂にはこだわらないで森を歩くプラン」だと仲間には話していました。しかし、、、、、、それにしても、、、、、、

    

左に赤い線がチョッと見えているところが出発点の駐車場です。そこから歩いて、県境尾根で赤い線が止まっているところが今回の行き先となったところです。

そして問題の天杉山は県境尾根の一番下、画面では見難いでしょうが1173.6mとなっているところです。私たちの到達点よりはるか先ですね。

それは予測していたところではありますが、それにしても、、、、、、本当はもう少しは歩くつもりだったのです。

    

    

しかし、キノコを見つけて、これが何だとか講釈を言ったり、食べられるとか食べられないとか議論していると足は前に進まなくて、、、、

    

    

そのうえ森の紅葉を楽しまないといけないので、目的地よりはるか手前で昼食時間を迎えてしまったわけです。

    

あの尾根に野田原ノ頭があり、天杉山の山頂はその先にあるのです。

言ってみれば予定の半分程度しか歩かなかった天杉山登山ですが、まぁ、私たちの山歩きはこれでも良いのです。

練習は厳しくやってゲームは楽しく、というようなことをどこかの高校の監督さんが話されていたのを聴いた記憶がありますが、、、、

私たちは裏山を歩きながらトレーニングしているわけですから、本番の山歩きは道草ばかりで山頂に立つことができなくてもまったく問題はないのです。

ちなみにあのキノコはクリタケです。けっこう収穫があって皆さん喜んでおられました。しかし、タカカノは恐れなので、わが家の食卓には上がりませんでした。