タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

安芸の宮島へ

2014年11月21日 | 山歩きから


世界遺産の島、安芸の宮島にある弥山(535m)に仲間たちと登りました。これが今日の軌跡です。

一番上が桟橋、一番下の少し左上が弥山の山頂です。この軌跡を時計まわりに歩きました。

    

今朝も早く島に渡ったのですが、いまは観光シーズンだからでしょうか、その時間でも修学旅行の団体など多くの人出がありました。

そのうえ、厳島神社で献茶祭があるとかで着物姿の女性の姿が目立ちました。この連休、ことし最後の観光シーズンということなのでしょう。

    

私たちは朱の大鳥居を見て、、、

    

厳島神社や五重塔あたりの紅葉を見ながら紅葉谷公園に行き、そこで観光モードから登山モードに切り替えて、博打尾コースに登りました。

    

    

厳島合戦の古戦場である博打尾にのぼり、そこから尾根を南下、山頂を目指します。

    

尾根に登ると樹間から朱の大鳥居を見下ろすことができます。

    

最高地点でも500mと少しの山ですから、尾根からの展望はスカッとしたものではありませんが、、、、

    

    

それでもところどころにあるビューポイントから瀬戸内の風景を楽しみながら山頂に向かいました。

ロープウエイの終点までは私たちだけの世界でしたが、それから先は観光客と一緒、その観光客などから「こんちにわ」と言う声をかけられ、いささかうんざりしたころ山頂に立ちました。

    

山頂に新しく建てられた展望台の上から、三角点のある山頂広場を見下ろしたところです。

広場の中心にポツンとあるのが三角点です。そして遠くに見えるのは宮島にある岩船山方面です。

この山頂で昼食をとり下山しました。

    

紅葉谷公園は朝と違って観光客があふれていました。もちろん宮島の町も人、人、人、、、、、、

このところ自分たちの仲間意外にはほとんど人を見ることのない静かな山歩きを続けているタカ長には、何となく違和感を感じる山歩きでした。