拙宅の近所にある幼稚園の防災訓練に参加しました。
この防災訓練は幼稚園、園児たちのものですが、消防署のほうから地域の人たちと一緒に行ってほしいという要望が来ているようで、毎年地域の人も参加しています。
訓練は火災発生を知らせるアナウンスで始まり、職員や地域の人などに誘導された園児たちが建物から避難、、、、
グランドの一角に集められた園児の人数確認などが手際よく行われていました。
そのあと消防署の隊員からお話があり、、、、
それが終わると職員たちの消化訓練も行われました。
この種の訓練は私たちの団地でも毎年行われていますが、今日は少しだけ雰囲気が違っていたようです。
訓練を受けている先生たちに園児から応援の声がかかり、まるで運動会の○○競争をしているようでした。
きょう幼稚園にやってきたのは園児たちに人気のはしご車ではなく、消防工作車でした。その面ではチョッと地味だったかも分かりませんが、この工作車の中には約100種くらいの工具などは収納されていることを教えられました。
そのうちの何種かを実際に見せてもらったのですが、これが以外に人気で、園児からはもうひとつ、もうひとつとリクエストが止まりませんでした。
私たちには平素見る機会のない工作車の中のことですから、園児たちはもちろんですが、大人たちにも興味津々の工具紹介でした。
この防災訓練は定期的に行われており、園児たちにとっても職員にとっても手馴れているような感じを受けました。
この種の訓練は度々行う必要がありますが、本番だけは無いほうが良いですね。
まもなく師走、何ごともなく過ごし、おだやかな新年を迎えたいものです。