タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

林道を占領して

2018年08月31日 | 山歩きから

    

今朝の裏山です。

空には雲が多くなり、駐車場のまわりの木も色づき始めたようにみえます。

相変わらずの残暑ですが、季節は少しずつ前にすすんでいるようです。

    

仲間たちとの裏山歩き、参加者も少しずつふえてきました。

帰省していた孫が帰り、裏山歩きに復帰した仲間もいます。

このようなところにも季節の移ろいをかんじます。

    

荒谷林道まで歩いて、、、

ここを最終到達点ときめて、ここで山端会議をしました。

昨夜は私たちの「室内例会」でしたが、その室内例会で相談するより、、、、

このような「山端会議」で話すほうが諸事うまくゆく、という側面があります。

山グループのことはもちろんですが、町内の課題でもこのような山端会議で解決の流れが決まっている、、、、、

というようなことが多いようにタカ長はみています。これってタカ長の思い違い?

    

明日は町内の定例役員会ですが、かつてある役員が、、、、

話はあらかた出来上がっているのだから、、、、、と、ポロリこぼしたことがありました。

悪い意味で言ったのでありませんが、私たちの山歩きには確かにそのような側面があると感じています。

タカ長は山ばかりでゴルフ経験はありませんが、商談の大筋はゴルフ場でできあがっている、ということは多いのでしょう?

それと同じようなことです。

    

私たち山グループは、狭い意味の「登山同好会」としてとらえれば軟弱で、人さまに自慢できるものはありませんが、、、、

地域社会のグループとしてみたら最高の山グループだと自認しています。

その存在理由のようなものはここで、あまり口外しないほうがよいと思いますが、、、

何しろ私たちは元気ですから、この健康体だけで町内の活動に大きく寄与している、とチョッとだけ自慢しても、町内の仲間からパッシンングされることはないはずです。

そのような私たちの活動をささえているのが、山を歩きながらのおしゃべりであり、適当ななところで適当に行っている山端会議だと思っています。

その山端会議を、今日は林道のど真ん中で行いました。

長時間の山端会議中に通ったのは軽トラが1台だけ、その他は猫の子一匹とおりませんでした。

私たちには、山は最高の会議場です。

        

陽射しは強くて、秋らしさが感じられるのはもう少し先になりそうですが、、、、

午後には雷雨があり、今夜は少しだけしのぎやすくなるはずです。

暑い夏もあとしばらくです。ここで最後の頑張りをみせましょう。

言い忘れるところでしたが、、、、

自然歩道を歩いているときに森のほうから「ホイホイホイ、、、、」の声とその姿をチラリ。ラッキー。

山端会議の会議場の上を1羽のタカが帆翔、タカ長は目視、双眼鏡で見たタカカノは「ハチクマだった」と言っていました。

そのタカは裏山の尾根を越えて行ったようです。

タカの渡りの季節の始まりです。