タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐世保タカ見旅から~5

2018年09月15日 | タカの渡り
御厨公民館に立ち寄って

雨はあがりました。

タカの渡り観察が期待できる天気ではないので、少し遅めに冷水岳に車であがり、そこから大観山や天狗岩のほうを歩くつもりです。

昨日、白岳を下りたあと御厨駅に向かいました。

    

その途中にある御厨公民館に立ち寄りました。

応対に出た女子職員に来意を告げると、若い彼女にとって、近くに炭鉱町があったことは「歴史上の事実」であって、生活実感をともなった知識ではありませんでした。

そこで事務所の奥にいた男性職員2名を呼んでくれましたが、彼らにとっても生活実感のない知識だったようです。しかし、親切に対応して下さいました。

そこで分かったことです。

このあたりは「北松(ほくしょう)炭田」といわれ、多くの炭鉱があったこと

しかし、そのすべてが無くなり、それを紹介する博物館みたいなものは無いこと

それらを紹介する小冊子も無いこと

市の図書館に行ったら何かあるかも?

タカ長の記憶を話すと、、、、

それは「寺の尾炭鉱」である可能性が高い、ということでした。

神原(かんばる)炭鉱のほうが大きかったが、それだとタカ長の心細い記憶とあいません。

その程度のことしか分かりませんでしたが、御厨公民館で話を聞くことができて満足しました。

広島からやってきた変な高齢者の相手をして下さった御厨公民館の皆さん、有難うございました。