タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐世保タカ見旅から~26

2018年09月28日 | タカの渡り
無事帰宅しました

無事帰宅しました。

今日のタカ長は移動日です。6時半ころ出発、道の駅めぐりをしながら福岡まで走りました。

    

今回はじめて行った道の駅から見る鷹島肥前大橋です。

その道の駅は「鷹ら島」です。「たからしま」と読みます。

道の駅があるのは鷹島です。鷹の島ですから寄り道せざるを得ませんね。

    

その先端部と思われるところまで行ってみました。

しかし、飛んでいたのはトビだけです。

地図で見ても顕著なピークは見えませんでしたが、実際に行ってみたらその通りでした。当たり前ですね。

本日の走行距離は約500キロメートル。

鷹島への寄り道やら休憩時間も含めて10時間半のドライブでした。

まだまだ走れるでしょう?

といってもタカ長も人の子ですからチョットだけ疲れました。

でも、この歳になってそれだけのことができるのですから、やはり感謝、感謝ですね。

ということで無事帰宅の挨拶とさせて頂きます。




佐世保タカ見旅から~25

2018年09月28日 | タカの渡り
トビに生まれたばっかりに

冷水岳から下りてしばらく休憩しました。

平素は何もしないタカ長が一家の主夫(?)をしながらのタカ見旅はそれなりに疲れました。

朝の4時から出勤するような仕事はしたことがありませんが、これが遊びだと出来るのですから我ながら不思議です。

28日はそれほど早い時間から活動しませんが、人なみの時間に活動を開始して、福岡までは一般道を景色を楽しみながら帰るつもりです。

帰宅時間は、、、、帰ったときが帰宅時間、、、、ということです。

ということで、明日の投稿はナシ。これは予約投稿です。

    

どこの観察地に行ってもたくさんのトビが飛びます。

冷水岳が特に多いように感じるのはタカ長の独断でしょうが、、、、、

ずいぶん前のことですが初めて冷水岳に来たとき大観山のほうに150羽くらいのタカ柱ならぬトビ柱が立ったのを見た記憶があります。

そのためかどうか知りませんが、冷水岳はトビが多いように感じています。

    

たくさんいるということは珍しくないということで、そのためトビにカメラを向ける人は少ないようです。

これがお隣の韓国に行くと事情が異なり、トビを見るために遠くからプサンに来るバーダーがいます。

韓国の鳥友と山口県の角島に行ったとき、至近距離でトビを見つけた彼はマシーンガンを連写、あっという間に300枚のトビを撮っていました。

トビに生まれたばっかりに不当な扱いを受けているのは日本だけなのかどうか知りませんが、、、、

タカの渡りがヒマな時くらいトビにもカメラを向けてやっても良いのではないでしょうか?

    

これは鳥友から触発されたことですが、近くをゆっくり飛んでくれるトビはタカの飛行を見るには良い教材なのです。

答えはここに書きませんが、タカがこのように飛んでいるとき、主翼と尾羽をどのように動かせながらバランスをとっているのか、、、、

そのようなことを見るには良い教材なのです。

    

といいつつも、このようにシルエットになったハチクマのほうがトビよりは良い、というのがホークウォッチャーの本音なのでしょう。

タカ長とて例外ではありません。

    

希少価値が尊重されるのは鳥の世界だけではないのでしょうが、、、、、

イギリス人バーダーと島根県を旅したとき、ヤツガシラを目の色を変えて追っかけている私たちをよそに、彼はカルガモを食い入るように見ていました。

その目線でカルガモに穴が開くのでは、、、、と感じるくらい本気で見ていました。

日本でコウライウグイスが出ると大騒ぎになりますが、マラッカに行ったらどこを見てもコウライウグイスで、、、、

お前は引っ込んどけ、、といい言いたくなったことがあります。

そのように考えるとあのトビたちは日本に生まれたことが悲劇なのでしょうか?

ソウルあたりに生まれたら大歓迎されるのに、、、、、、。