タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐世保タカ見旅から~28

2018年09月30日 | タカの渡り
御厨を通って

この時間、台風24号は広島県に最接近しているはずですが、雨は小降りで庭木の枝が風に揺れる程度、台風の接近を感じさせる雰囲気はありません。

24号台風もタカ長の友だちが何名もいる関西地方に向かっているので、そちらのほうを心配しています。

    

今回の佐世保行き、仲間たちより先発したタカ長は御厨駅方面を訪ねました。そのことは9月16日御厨駅で紹介しました。

旅の終わりの日も江迎町から御厨への道をドライブしました。70年以上の前の記憶を呼び覚ますものがあるとは思いませんでしたが、せめてボタ山を思わせる風景に出会えないかという思いはあったのです。

    

御厨への道は片側一車線の道で、その上早朝にもかかわらず車も多く、車を運転しながらではそれらしい風景を見ることができませんでした。

車で走りながらそのような風景に出遭うことを願うこと自体が無理だったのでしょう。

    

そのようなことを紹介するためにこれを書いているのではありません。幼少のころ御厨を訪ねたことには後日談があります。

中学生になったとき、その時のことを作文に書きました。原稿用紙で10枚くらいの大作(?)だったように記憶しています。

その作文を国語の先生からひどく褒められたのです。

下校途中のタカ長を見つけた先生から「すごい作文を書いたなぁ」と声をかけられたのです。

たったそれだけのことですが、その時のことはいまでもハッキリ記憶に残っています。

その経験が少年の人生を変えました。自分は作文が書ける、、、、、そのような自信を持つようになりました。

    

いわゆるゼニの取れる文章など書いたことのないタカ長ですが、いま団地の広報部長を拝命しているベースにはその経験があることは間違いありません。

そのようなことをあれこれ追体験するために2度も御厨方面を訪ねたと言う訳です。

それにしても先生のひと言は重いですね。