タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

佐世保タカ見旅から~21

2018年09月24日 | タカの渡り
天気が良くなくて、、、、

    

今朝は早くから冷水岳に行きました。

天気はどんよりとした曇り空、何となく期待できない感じ。

今日はこの観察地の担当者も来られていて一緒に観察しましたが、予測通り(?)あまり飛びませんでした。

タカ長にとっては二日続きの不作、ということになりそうです。

    

写真に撮れるハチクマも飛んでくれましたが、、、、

この空とタカ長のウデではこの程度しか撮れません。

    

そのようななかでこのチゴハヤブサをゲットしたのはタカ長のヒットだといえそうです。

といってもポテンヒットですが、、、、

    

あまり飛ばないので運動不足解消のため二つ石池の先まで歩いてきました。

事前に調べないで行ったのですが、行ってみたら人工池、農業用の貯水池のようでした。

そこで昼食のつもりでしたが、池のまわりは草が茂っていて歩きにくいし、雰囲気の良くない池なので、長串山への分岐点で昼飯としました。

    

長串山への道は雰囲気も良い感じでした。

しかし、この天気ではどこへ行ってもダメですね。風景までどんよりしています。

ということで、あまり深入りしないでひき返しました。

    

いいことのなかった今日の冷水岳ですが、そればかりではありません。

一緒に観察していたなかに鹿児島からのご夫婦がおられました。

観察を終わってタカ長の鹿児島情報を口にしたら、、、、

「そのKさんは私の友だちです」

ということになり、最近ご無沙汰していたKさんがいまも元気にされていることが分かりました。

そのことが分かっただけで冷水岳に行った価値があったような気がします。

世の中は広いようで狭い、その思いを強くした出逢いでした。


佐世保タカ見旅から~20

2018年09月24日 | タカの渡り
来年の夢

昨日、Kさんの厚意で平戸島の最先端、戸屋久にゆきました。

心細くなるような道を軽トラで行きました。

    

その山道をふり向いたところです。

前方のあの道を下りてきました。狭い道です。

前方から車が来たら離合できるのか、そのような場所は無かったような???

    

ふり向くと広い景色が広がります。

干潮時は目の前の島と陸続きになります。

右側の76メートルの峰の向こうが高島です。数戸の家があり漁業を営んでいる、ということでした。

画像の右端は高島のようです。

目の前のこの峰を超えても、左を超えてもその向こうは上五島の島があります。

どの島を目指すかはハチクマの勝手、ということでしょうか?

    

そのような位置関係の話などしていたらタカ柱が上がったわけです。

この情報を鳥友にしたら、来年は歩いて行こう、、、、ということになってきました。

この歳になると一年一年が勝負で、来年があるかどうか分かりませんが、、、、、

気持ちだけはあの戸屋久に向いています。

3キロメートルの道を徒歩で往復することになりますが、それだけの価値がありそうです。

日陰がないので、多少は風がある日を選ばないといけない、などと考えています。

タカ長としては明日でも明後日でも行くことは可能ですが、あそこで独りは嫌ですね。

やはり友だちを誘って行くのが良さそうです。