タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

目印の大木

2019年11月06日 | 山歩きから
昨日の阿佐山登山で疲れたので、今日は完全休養日です。

マジ、思った以上に足が疲れました。タカ長の足も余力がなくなっているのかなぁ?

    

昨日の写真を見ながらチョットしたお遊びをしました。

昨日のコースには、この高度図から連想されるような急登はありません。水平距離11㎞をあの幅に収めるのでこのようになるのでしょうが、傾斜としてはわが裏山より楽な登りです。

軌跡図の中央、ルートが鋭角に曲がっているところが横吹峠です。

そこから阿佐山に向けて尾根道を行くとその木はあります。

    

ブナの大木です。丁度いい目印になるので、ここを通るときはいつも写真に撮っています。

その写真を見ながらのお遊びです。

その大木から阿佐山の頂上までの所要時間、阿佐山の山頂からその大木までの帰りの時間。

登山口からそのブナの大木までの所要時間。そして帰りの時間。それらを2015年の写真と昨日の写真で見てみました。

    

登山は陸上競技のように時間を争っているわけではないので、その所要時間の差を見ても何の意味もありません。

だから、単なるお遊びですが、、、、

それによるとブナの大木から山頂までの所要時間は昨日のほうが6分多くかかっていました。

また、登山口からブナの大木までは、昨日のほうが2015年より22分多くかかっていました。

急いで登ったわけではありませんが、これらの数字はタカ長たちの脚力が落ちてきていることを示しているのでしょうか???

    

反対の数字もあります。

山頂からブナの大木までの下り時間は47分で、2015年より9分早くなりました。

先頭を歩くタカカノたちのペースが速いのは分かっていましたが、あえてブレーキをかけないでついて行ったらこのようになりました。

この尾根道の状態は良いので、チョッとガンバレは時間短縮できるのです。別に急いでいたわけではないので、この数字も単なる「モノのはずみ」です。

    

そのブナの大木から登山口までの下りは、2015年より14分多くかかりました。

加齢とともに下りに気をつかうので時間がかかりますが、そればかりではありません。

タカカノたちのおしゃべりがはずんで、タカ長が「もう少し歩こう、、、、」と声をかけることもありましたから、脚力とは別の要因で時間がかかったとも言えます。

以上のようなことは単なるお遊びですが、、、、、結論的にいえば、、、、
 
路面のいいところを歩かせると、この4年間で脚力が大きく落ちたとは思えないけど、、、、

足場の悪い道の通過には登り下りとも時間がかかるようになった、、、、

と言うことになるのでしょうか?