タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

落ち葉を踏んで

2019年11月08日 | 山歩きから
仲間たちと、広島県北西部の十方山に登りました。

紅葉ねらいの山ですが、色々な事情があり今日になりました。例年とは少し遅い十方山です。

そのためでしょうか、春は新緑が美しかった山頂部の紅葉は終わっていました。しかし、二軒小屋駐車場から水越峠に近い、水越新道の登山口までの横川谷ぞいの林道では紅葉を楽しむことが出来ました。

    

林道には茶色に枯れた落ち葉がたくさん落ちていました。

おそらく、きれいに紅葉することなく落ちたのだと思います。度重なる台風の影響からか、今年の紅葉は良くないようです。

    

その落ち葉を踏んでの登山でした。

林道はもちろんですが、登山道にも落ち葉が積もっていました。

落ち葉を踏む、カサカサという音は好きな音ですが、その音を久しぶりに聞いたように思います。

    

写真もたくさん撮りましたが、そのチェックはこれからです。

そのため適当な写真を4枚だけ選んでの更新です。

十方山の山頂に着いたころ太陽が隠れ、少しですが風もあって寒いランチタイムでした。

山頂で熊本から来たという男性二人の登山者に会いました。チョットだけ話しましたが、お互いのんびりと話す時間はなかったようです。

少し寒いランチタイムが終わると、彼らは南側に、タカ長たちは北側に下りました。

    

午後は曇りの時間が多かったのですが、その光の中の紅葉は落ち着いていて、とてもきれいに見えました。

今日もかなり歩いた感じで、春に来たときより山が遠くなったように感じましたが、もちろんそのようなことはありません。

シッカリ歩いたつもりですが、歩数は15,500歩、わが裏山なみでした。

    

今日の軌跡です。スタート・ゴール地点の左が広島県の最高峰、恐羅漢山です。

ご覧のように完全な往復登山です。この山は色々な歩き方が出来ますが、この歳になると歩数が増える登山は「ノーサンキュウ」ですね。