タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日は団地の編集長

2019年11月18日 | 日々雑感
雨模様の天気です。気温が下がったわけではありませんが、何となくうすら寒い天気です。

だから、と言うわけではありませんが、今日のタカ長はパソコンの前に座りこんで、団地新聞の作成をすすめています。

    

今回は団地特集号で、団地誕生のころのことを特集しています。

団地新聞にもそれなりの歴史がありますが、今回の特集を作成するにあたり何名かの人から昔ばなしを聞きました。

そのようなことをしていたら、世の中には几帳面に記録される人もいて、、、、

子ども会発会記念餅つき大会が昭和52年4月10に行われた、と言う記録まで出てきました。

調べてみたらその日は日曜日で、大安でした。関係者の心が伝わってくるような記録です。

    

私たちの団地は広島湾を見下ろす山を造成して生まれた団地です。

そこに住みついた「新住人」だけがつくった町です。そのためでしょうか、団地住民の結束力は強くて、そのことが団地の伝統になっています。

もう一つ言えば、町内会活動への男性の参加者が多いのも私たちの団地の特徴だとタカ長は考えているのです。

そのような団地のルーツ探しの取材で、これまで考えていたことが間違っていたことも分かりました。

たかだか4ページの広報紙ですが、作成作業に携わってみると面白い発見もあります。

    

居住開始翌年の秋まつりです。

神輿のつくり方も何も分からない状態からの出発でしたが、多くの人が協力してこの神輿を氏神様に奉納することが出来ました。

子どもたちに着せる法被がなくて、豆絞りだけしか準備できなかったようです。

それでも子どもたちは体操服を着て神輿を担いだ、と記録されています。

新聞づくりは半分しか出来ていませんが、ここらで一息ついで、残り半分を頑張るつもりです。