タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

十種ヶ峰

2011年05月20日 | 山歩きから
ミサゴが飛んだ、、、

 今日は登山の日。行き先は十種ヶ峰。山頂は笹山で360度の展望が期待できる山です。

 タカ長は横着をさせて頂き山頂近くの駐車場まで車で上がりました。そこから山頂までは840m、30分もかからない距離ですが、、、、、のんびりと倍の時間をかけて山頂に登り、野外活動センターから登ってくる仲間と山頂で合流するプランです。

 早めについたタカ長のお目当てはタカでしたが、、、、仲間と合流するまでは成果なしでした。

       

 展望の山頂。何か飛ぶだろうと思いましたが、、、、、ダメでした。そのため、、、、

       

 山ろくの村を見下ろしたり、、、花の写真を撮ったりしながら仲間を待ちましたが、、、、

 何も飛びませんでした。

 ところが仲間と合流して昼食をとっているとき、、、、ミサゴが近くを飛んでくれたのです。

 それは良いのですが、、、、問題はその飛び方です。標高989mの山頂近くを、何を捜し求めているのか知りませんが、一生懸命餌を探している感じで頭をきょろきょろ、、、、。

       

 山頂はご覧のような笹山で池などあるはずがありません。と言うことは当たり前のことですが魚などどんなに探しても見えるはずが無いのに、、、、。

 渡り行動をしているのなら何となく理解できますが、笹山の上を何かを探しながら飛んでいるミサゴを見るのは場違いな感じがしました。タカ長が知らないだけで、ミサゴはどこでも同じような飛び方をしているのかも分かりませんが、、、、、。


 山では花の写真を何枚も撮影しました。そのなかの2枚を紹介します。

       

       

 カメラはNikon Coolpix P90 です。




今日の観察~5月19日

2011年05月19日 | タカの渡り
久しぶりの観察地は、、、、

 予定通り昨日帰宅しました。

 今朝早くから観察に出かけましたが、、、、タカ長がいるあいだはほとんど飛びませんでした。昨日と今日、急ブレーキがかかって鞭打ち症になりそうです。

       

 久しぶりの観察地は緑が深くなっていました。三週間の時の流れを感じます。春の渡りも終盤戦であることは間違いありませんが、それにしても今朝は飛びませんでした。タカ長は13時ころ観察地を離れましたが、、、、その後飛んでいてくれると嬉しいのですが、その後の情報は聞いていません。

       

 サクラの標準木も緑深くなりました。

 午後はプサンでの観察結果をパソコンに打ち込みました。画像の処理もあります。

 いろいろのことをしながらしばらくは忙しい時間を過ごすことになります。

 それが終わったら、、、、韓国情報でこのブログをつなぐことになるのでしょうか?

 すべて気ままなタカ長のことですから、その場になってみないと分かりませんが、、、、いまはそのように考えています。


無事帰宅しました

2011年05月18日 | タカの渡り
 釜山での調査を終わり先ほど無事帰宅しました。

 釜山での連続調査の記録は少ないので何とも言えないのですが、三桁の渡りが4日連続したことは同じ形で調査した昨年では見ることができませんでした。
数字的に多いとか少ないとかはデータ数が少ないので確信を持って言うことはできませんが、いずれにしても渡りの最盛期に釜山での調査を終えることになったことは間違いなさそうです。

       

 結果論としては何とでもいえますが、韓国での渡りの調査は何ヶ月も前から予定をたてて行動しているので変更は出来ません。変更することは不可能ではありませんが、いくら暇人でも
家庭の都合などもあってそうそう勝手は出来ないのです。もう3~4日でも居残りすることが出来たら、渡り観察としては面白かったのですが、、、、。

 少ない人数でやっていることなので仕方ありませんね。

       

 面白くともなんとも無い写真ですが、昨日久しぶりに観察できた太宗台展望所でのタカ柱です。

 空を写せばどこも同じですから、、、面白くはありませんが、タカの数を数えるにはこのような写真も役に立ちます。

       

 ハチクマが渡るコースとまったく同じコースを珍鳥(?)が飛んできました。何はさておいても写真、写真、、、、、。

 写真でみるとアオサギでしょうか???相棒はそのように言っていました。何だ、珍鳥ではないのか。残念ですね。

 
 ご存知のように韓国と日本の間には時差はありません。しかし、タカ長の頭の中はボケボケの状態で、、、、正常に復帰するには時間がかかりそうです。

 いろいろ用事がたまっているのに、、、、困ったことです。


プサンでの観察~5月17日

2011年05月17日 | タカの渡り
渡りの最盛期ですが、、、、

 連日300羽規模の渡りが続いています。

 いまが今春の最盛期だと言っても良さそうです。

 今日はここに来て初めて30羽くらいのタカ柱が何本か立ちました。タカがまったく現れない時間もありますが、1羽現れると次々にやって来て、、、、、と言うパターンが何度もありました。

 どうみても終息期の渡りではありません。しかし、しかし、、、、、、です、、、

 タカ長の予定は今日までです。こればかりは動かせないので仕方ありません。あとはタカ長観察地に帰ってからハチクマをみることにします。

今日の観察結果

  5月17日     晴 黄砂(?)のため視界は良くない

     観察時間       5:30~12:00

         ハチクマ          285
         サシバ            13
         ツミ              2
         ハイタカ            1
         ハイタカSP           1

  タカ柱の写真も撮れていますが、今日紹介する時間がありません。帰りの荷造りがありますから、、、、、。

 韓国での観察の様子をご覧頂きありがとうございました。この先は帰宅してから、、、あらためてプサンの様子など紹介させていただくつもりです。引き続きよろしくお願いいたします。

内山峠から1100羽を超えたというメールが入りました。今日がピークかも分かりませんね、、、、

プサンでの観察~5月16日

2011年05月16日 | タカの渡り
終わってみれば新記録ですが、、、、

 朝からどんよりとした天気。予報には晴マークと傘マークが一緒になっていました。

 特別疲れたわけではありませんが、何となくイマイチ気が乗らない状態で観察地に立ちました。案の定、、、観察開始早々飛び立つハチクマはいませんでした。

 ところが5時56分に8羽が流れてきたのを皮切りに次々と渡ってきて30分で50羽を超えるハチクマを記録しました。しかし、それから30分以上まったくでないので、相棒と「野球で言えば先頭打者の初球ホームランで終わりだなぁ」などと話したものです。

 ところがところが、、、、筋書きのないのがタカの渡りです。8時前になって19羽、12羽が現れ、その後8時台も大きな群は来ませんでしたがコンスタントにやって来て8時半には130を超えました。三桁の渡りを三日連続で記録したことはこれまでありません。

 順調に羽数を増やしてゆきましたが、大きかったのは9時38分の48羽。

 このときタカ長は一人旅らしいアガシにカメラのシャッターを押すように頼まれて、写真を撮り終わったところでした。カメラを彼女に返して確認してもらい、観察地の西側を見ると数羽の鳥影。相棒に南側を見てもらうよう頼んでタカ長は展望所の端に走りました。そして海側を見ると目線の高さを飛ぶハチクマや海面近くを飛んでいるハチクマが目にはいりました。そのハチクマの流れは展望所の陰から次々の出てきました。

 一生懸命数えながら、、、、証拠写真を撮ることを考えました。この観察地で、西側の谷の海面近いところから海に向けて飛び出してゆくハチクマを見たのは初めてのことです。

       

       

 これがその写真です。ここには15羽が写っていますが、もちろんそれ以外にもいました。何もない海の上では面白くないので、その先の船の上を飛んでくれることを待っていたのです。

 そのとき相棒が西側の路上で数えたのは18羽。残りの30羽は低いところを飛んだので相棒には見えなかったというわけです。すぐに海側を見に走ったタカ長の判断は正しかったのですね。(と自画自賛しておきます)

       

       

 今日も近いところに現れるハチクマは何羽もいました。しかし、タカ長のウデではゲットできないのが残念です。

今日の観察結果

   5月16日       曇のち晴(もやっていました)

      観察時間    5:30~12:00

          ハチクマ          320
          サシバ             4
          ハイタカ            6
          ツミ               2

 終わってみれば新記録です。

 明日観察を終えたら夕方の関釜フェリーで帰国します。

 渡りだけのことを考えたら一番よいときに帰国することになりそうです。昨日の状況からみると今日これだけ渡ってくれることは想像できませんでした。今日の状況をみれば渡りは終息期ではなく、最盛期のようにも思えます。

 いくら暇人と言ってもタカ長にも都合がありますから予定通り帰国しなければなりません。誰かがあとをついでもう一週間見ると面白そうなのですが、、、、、。

 誰もいませんよね。




プサンでの観察~5月15日

2011年05月15日 | タカの渡り
プサンでの観察もまもなく終了です

 プサンでの観察は5月17日で終わります。あと2日間の観察です。

 今朝早く起きてパソコンを起動しようとしたら、、、、、まったく立ち上がらなくなりました。

 観察を終えて帰り、再度起動したらなにやら分からないメッセージが出て、、、、適当に(?)キーを押したら起動してくれました。何がどうなっているのかパソコン音痴のタカ長には分かりません。

 明日が分からないパソコンです。いつブログの更新が出来なくなるか分からないので、、、、、、

 一足早く今回の観察、調査のお礼を申し上げておきます。

 今回も多くの人に支えられてこの調査が出来ました。心からお礼申し上げます。

       

 今日も10時までは適当に飛んでくれましたが、、、、、それからはまったく飛ばなくなりました。渡りをしないタカも出ませんでした。

 観察地をあとにして帰るときも、いつものように空を注目して帰りましたが、滞留していると思われるタカは1羽も見ることが出来ませんでした。

 最後の調査を前に嫌な予感がするのですが、、、、、、、。

 渡りのことは分からないので明日もいつものペースで観察地に行くつもりです。

       

 朝早く飛ぶ予感は今日のところはないのですが、、、、、、。泣いても笑ってもあと二日です。頑張ります。

       

 これと言った話題のない今日の観察でしたが、観察地のすぐ前をコウライウグイスが飛んだことだけは紹介しておきます。もちろんタカ長のウデでは写真にゲットできませんでしたが、、、、、。


プサンでの観察~5月14日

2011年05月14日 | タカの渡り
やっと一発あてました

 待ちに待った観察初日気分です。やっとそれらしい観察が出来ました。

       

 早朝から観察地の上空を対馬に向かって飛ぶハチクマです。最初の群れが47。

 生身の人間が、ましていい歳をしたじいさん(?)二人がすることですから実際には無理なことですが、もし仮に、今日観察地で夜明けを待つような時間に行っていたらもう少し数えられたかも分かりませんね。

 それは結果論で、その時間に行くためにはそれだけ早く寝ないといけませんし、そのためには夕食も早く、、、、、といろいろなことに対応しないといけません。そのため実際には無理なのですが、、、、、、もし出来るものなら夜明け前から観察してみたかったですね。

 タカ長観察地のように車で乗りつけられる観察地なら良いのですが、タクシーを飛ばして行って、そのあと30~40分歩いて着く観察地ですから、朝暗いうちから観察地に着くことはまぁ不可能です。

 当然のことでしょうが今日の渡りも早朝型。午前中暇になりましたが、我慢して観察していたら12時台から13時台にかけて少し飛びました。

 その間のヒマな時間にハチクマ、サシバ、ハヤブサが観察地のまわりを飛んでくれたので助かりました。そのハチクマも、、、

       

 上を飛ぶかと思えば下も飛び、、、、写真撮影のほうは忙しかったですね。

       

 この観察地には何度も通っていますが、このように展望所の足元を飛んだハチクマを見たのは初めてのことです。

 近くを忙しく飛びまわってくれるのは良いのですが、、、、カメラがそれについて行けませんでした。

       

 これも今日撮影したハチクマです。このような、特徴のあるハチクマをご覧になられたら、そのハチクマは5月14日にプサンを対馬に向けて飛び立ったハチクマだとお考え下さい。

 誰かゲットしてくれないかなぁ???

今日の観察結果

   5月14日      晴

      観察時間       5:30~14:30

          ハチクマ            300
          サシバ              23
          ハイタカ              7
          ハイタカSP             1

    ハイタカ7のうち対馬に向けて渡ったのは5羽です。2羽は海上から観察地に入って来たものです。

    沖から引き返してきたものか、例えば角島あたりからわたって来たものか、確認する方法がありません。

 プサンでの観察も残り少なくなりました。

 もい2発以上当てないと昨年並みの数字になりません。と言うことはハッキリ言って無理ですね。

ちなみにこの観察地での過去の最高記録は2010年5月13日の286羽です。

 その面で言えばこの観察地の新記録を出したことになります。まずはメデタシ、メデタシ。




 

プサンでの観察~5月13日

2011年05月13日 | タカの渡り
雨の次は風です

 久しぶりに晴れました。

 何日間かの雨でハチクマがたまっていて、今日はドカッと一発でるだろうと入れ込んで行ったのですが、、、、、

 ダメでした。風が原因なのか在庫不足なのか????今日の観察地点は風力3程度の西よりの風でしたが、風上になる公園入口の風はそれより強く、海上ではおそらく風力5以上の風が吹いていたはずです。

 ハチクマが渡った早朝の風はそれより穏やかだったようです。写真で確認しても海上にはそれほど多くの白波がたっていませんでしたから、、、、、。

 飛んだのは7時20分まで、と言うような状態でした。朝の出足は良くて期待を持たせたのですが、その後はぱったりと止まってしまいました。

       
 
 まだ明けきらない空をバックに対馬に向かって渡ってゆくハチクマです。

 今日写真が撮れたのはその時間だけです。6時を過ぎるとタカ長カメラでは厳しい高さになりました。

       

       

       

 西からの風のためか、今日のハチクマはすべて観察地点の東側、逆光になる方向を流れてゆきました。順光側なら良かったのでしょうが、、、、もともと数が少ないので写真的に条件の良いものを撮るわけには行きません。何でも良いから撮るだけでした。

       

 近くを飛んでくれるのも少なかったようです。渡りをしないハチクマやサシバが何度か姿を見せましたが、その数も少なくて、多くのハチクマが影島に足止めされているような印象はもてませんでした。

 と言うことは明日もあまり大きな期待が出来ない????

 天気予報では明日も風が強くて、いろいろな条件がそろうのが16日の月曜日頃になりそうです。もしそうだとしたら、タカ長がプサンで大きな渡りを見られるチャンスは一日か二日しかなくなります。

 今年の春の調査は天候に邪魔されたまま終わることのなるのでしょうか???気になるところです。

今日の観察結果

    5月13日   晴

       観察時間     5:30~13:30

           ハチクマ           29
           ハイタカ            1
           チゴハヤブサ         1
           トビ              1

 せめて今季最高を出したかったのですが、、、、、。

 はい、はい、ぼやかない、ぼやかない。


プサンから、、、

2011年05月12日 | 韓国情報
プサンのふるさとを歩きました

 今朝も雨。予報どおり(?)昼には雨もあがりましたがまわりの山には雲がかかり、上空の雲も厚いままです。

 予報では明日から晴続きです。雨で遅れた分を一気に取り返すために頑張るのだぁ と張り切りすぎると息が切れるので粛々と観察を続けるつもりです。

 今日はプサンのふるさとを歩きました。手元に資料がないので詳しく書くこともできませんし、画像を処理する時間もありません。そのため今日のタカ長の行動を紹介するだけにします。

       

 今日はトンネの邑城(ウプソン)を歩くつもりでモーテルを出ました。ネットの情報によるとそのためにはトンネ郷校に行く必要があります。ネットではそこから歩き始めるように紹介されていたからです。

 現地について案内の看板を見た相棒が、ネットに紹介されたルートとははずれた「トンネ府東軒」に行きたいと言い出したので、まずは彼の希望のところへ行くつもりで歩き始めました。

 しかし、町の中にあるひとつの建物を探すのは言葉の分からない外国人には容易ではありません。思い通りのところに見つからないので、近くにあった区役所に行って、そこで案内係りのアガシに教えてもらって、、、、その途中では道を歩いているアジョシ(おじさん)に尋ねて、、、、、、。

 彼の言っていることの1%程度しか分からないまま行動したら、、、、何とか見つけることが出来ました。やれやれです。

その写真がうまく出ないので後からやり変えます。

       

  これはその前に行った「宋公壇」の入り口です。

  豊臣秀吉が攻めてきたときに最初に犠牲になった武将の墓だと相棒が言っていました。

       
  
  中にはこのような墓石が建っていました。これが日本の石墓の原点になる物だそうです。

 その二つを見るために歩き回り、時間を取ったのでその時点で昼食になりました。

       
 
 チョッとこぎれいな店に入ると、、、、、チャンポンがウリの店だったようです。うえの赤い暖簾のようなものに描かれているのは「チャンポン」と言う字です。

 このようなところを歩き回る日本人はほとんどいないのでしょう。店のアガシが珍しそうに対応してくれました。中の男の子が「いらっしゃいませ」と言ったので「オソオセヨ」と反応するととても喜んでいました。

       

 これがそのチャンポンです。韓国ですからご覧のような色です。辛くしないでくれとも言わなかったので、手加減ナシの韓国の味だったはずです。

 辛かったですが美味しかったです。近くにあればもい一度行ってみたいくらいですが、、、、もう一度行く機会はないでしょう。

 そのあと郷校にもどり、そこから邑城の城壁沿いに歩きました。

        

 城壁の残っていた部分は少なかったのでしょう。上にあららしい石で積み上げられていました。

 そのあと「福泉博物館」を足早に見て帰りました。

 そのあたりの福泉洞は古墳が多くあるところで、その発掘調査の結果を展示するところとして建てられた博物館です。なかなか立派な博物館で、時間をかけて見学したいところです。

 しかし、明日からは本業が待っているので早めに帰りました。

       

 帰りの道すがら古墳公園を見上げることが出来ます。あの上が公園になっていて、もちろん博物館から直接行けるようになっています。

 とりとめのないことを書きましたが、今日歩いたのはトンネの邑城の城壁の一部とその中の町です。そのあたり一帯がプサンのふるさととも言えるところで、いまタカ長が滞在しているところはいわば新しいプサンなのです。

 肝心の城壁は秀吉によって壊され、そのとき残されたものは日帝時代に日本によって、区画整理の名目で取り払われ、、、、、歴史のある町としては、例えば日本の奈良・京都のようなそれらしい建物はほとんどありませんでした。

 それでもこのあたりがもともとのプサンの中心で、日本にも関係が深い朝鮮通信使もここのトンネ府から出発していました。

 その意味ではもっと多くの日本人が訪れても良いのですが、、、、ほとんど行く人がいないのでしょうね。区役所の係りのアガシも食堂のアガシも、日本人と話しをするのがとてもめずらしがっているのが良く分かりました。

 雨のお陰でこの3日間、タカ長の知らないプサンを見ることが出来ました。

 時間があるときに改めて整理してみたいですね。今は無理です。明日から本気で観察ですから、、、、、。


今日も雨ですが、、、、

2011年05月12日 | タカの渡り
どうしよう、ハチクマの顔を忘れそう、、、

 プサンの雨も止むことなく降り続いています。しかし、雨足は昨日がピークで今日は弱くなっています。

 午後の降水確率は10%。明日から晴続きの予報が出ています。

 韓国の北部は晴れてきているようですから、韓国内で足止めされていたハチクマたちがそろそろ動き始めて、明日あたりからプサンなど韓国南部から日本に向けて渡ってゆくはずです。

 と言うことになるとタカ長たちは明日から5日間が勝負になります。こちらでは週末がお祭(?)タカ長観察地は週末組の皆さんはやきもきすることに???

 タカ長観察地の過去のデータでは5月14日にひとつのピークがあります。今年もこのアタリになるのか、それともこの雨のために何日か遅れることになるのか、、、、、

 皆さんのハチクマ予報は如何でしょうか?

       

 連日の雨で観光ばかりしているとハチクマの姿、顔を忘れそうです。

 今朝は雨の音を聞きながら5時過ぎまで寝ていました。日本にいるときならそれでも十分早起きですが、こちらではその時間には太宗台展望所に向けて歩き始めている時間です。明日はもちろん4時に起床して観察に出かけるつもりですが、、、、、体が対応してくれるかチョッと心配ですね。

       
 
 9日から参加してくれた相棒はハチクマを1羽も見ないまま観光旅行に付き合ってくれています。彼もタカだけでなく観光も大好き人間ですから、お互い変に気遣いすることなく観光を楽しんでいます。

 彼も一人で韓国を歩ける人ですから、、、、もし町ではぐれてしまっても、最悪一人でモーテルに帰ってこられるので安心です。その面でも気遣いなくプサン市内観光を楽しむことが出来ます。

 今日一日どこをどう歩くか、、、、、、。

 タカ長の頭にはそのプランが出来上がっています。この国では年寄り優先ですから、最後の決定権はタカ長が握っています。

 今日の観光内容はパソコンなどのトラブルがなければ今夕紹介する予定です。お楽しみに、、、、、。