タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山

2018年07月10日 | 山歩きから
    

今日も晴れました。

どこを探しても豪雨の爪痕など見ることが出来ないおだやかな裏山です。

いま広島は大変なことになっていますが、この風景意を見ると豪雨災害などどこかよその国の話みたいに見えます。

いつもの駐車場からは被災地の山が見えます。その距離は指呼の間、、、、と言えるくらい近いのです。

しかし、そのチョットした距離の違いが運命を大きく変えています。

私たちには有難いことですが、被害に遭われた人のことを思うと手放しでは喜べません。

    

その裏山を、、、、縄張りをチェックするつもりで歩きました。

と言っても今日は中国自然歩道コースです。稜線部を歩くことはひかえました。

わが裏山も荒れていて、雨が降る度に倒木が増える感じです。

その倒木が私たちの上に落ちてきてはいけないので今日は遠慮したわけです。1日か2日時間をおきたいのです。

    

裏山の、今日歩いたところは被害はありませんでした。

このオオルリ沢の水量が少し増えただけ、、、、、そして、、、、

    

このナメラ沢の水量も少し増えて、あの滝がチョットだけそれらしくなったくらいです。

本当はそこへ行く前の沢地形のところで人力で取りのぞけるくらいの小さな土砂崩れ(?)が起きていました。

    

そこを通過するときはスリップしないように気をつけないといけませんが、実害はありません。

もともとここは水が流れているところなので、、、、

わが工兵隊を派遣して、簡単な橋をかけようか、、、、、というようなことを話しながら歩きました。

と言っても、実際に作業をするのは気候が良くなってからのことです。

    

広島では今日も、、、、流木が川の流れをせき止めて、、、そのため堤防が決壊した、、、と言うニュースが流れました。

雨も上がり、今日のように晴れているのに、、、、堤防が決壊、、、、、、。

タカ長のイメージに合わないことが起きています。今回の災害はまだ「進行形」なのです。

そのような時に山歩きなんて不謹慎な気がしないでもありませんが、、、、でも、ぼつぼつ歩くことにします。

気がついてみれば7月1日以来の山、それだけ空くと体が重くて困りました。

私たちは「歩いてなんぼう」ですから、、、、、大目に見てくださいね。

言い忘れるところでした。

今日はサンコウチョウのファミリーに遭うことが出来ました。

ホイホイホイ、、、、とは鳴きませんでしたが、、、、あれは間違いなくサンコウチョウのファミリーでした。

わが裏山でも繁殖に成功したようです。めでたしめでたし。


   

太陽の顔が、、、

2018年07月07日 | 日々雑感
久しぶりに太陽が顔を見せました。

空は青空、、、、この部屋から広島湾に浮かぶ似島やその手前の町そして鈴が峰の稜線が見えます。

そこのは豪雨災害を思わせるものは何も見えません。しかし、今も生死不明の人はたくさんいます。

そのようなことを思うと、、、、何となくブログを更新する気分になれなくて昨日は休みました。

すでに投稿しましたように、今回の災害に関しては私たちの団地は完全に「蚊帳の外」で、被害はまったくありません。

ご心配頂いた皆さん有難うございます。本当にわが団地は無傷です。

しかし、団地を下りると、、、、近くで、、、、たとえば、、、土砂が崩れて道路に流れ出し、1車線が通行できない、、、、というよな、ニュースにもならないような被害はあるようです。

広島では平成26年8月に隣の区で大きな土砂災害が起こり、全国ニュースになりました。

その時は局地的と言えば局地的な災害でしたが、今回はその災害が西日本各地、広範囲に広がっています。

その中には蘇游の地もあり、テレビで報道される画像を見ると胸が痛みます。

    

山で久しぶりに太陽の顔を見た時のことを思い出しました。

何日も雨に降られた後の太陽の顔はうれしいものです。

若いころテントを担いで放浪し、、、、何日も雨に降りこめられて動けなくなり、ただただ雨に耐えて、、、やっと顔を見せてくれた太陽に感動したことが何度かあります。

    

南アルプス北岳から見る富士山です。

この時は天気に恵まれ、雨に降りこめられたわけではありませんが、何となく雨上がりの風景のように見えるのでここに貼りつけてみました。

    

高い山では雨に降られるのはめずらしいことではありません。

何も見えない雲の中を歩いていて、、、、、少しずつまわりが明るくなり、、、、、

周りの景色が見えてくるときは感動的です。

    

その楽しみがあるから雲の中を歩き続けることが出来るのかもわかりません。

でも、、、、いくら歩いても天気は回復しなくて、、、、、

山の風景を見ないまま下山した山もあります。

タカ長たち登山者の太陽に寄せる思いはそれぞれでしょうが、いずれにしても今回のような災害に遭われた人からみれば単なる遊びの話です。

被災地に普通の生活がもどり、普通の気持ちで太陽の顔を見ることが出来るのはまだまだ先になりそうです。

いまだに全貌が分からない今回の災害、、、、、これ以上広がらないよう祈るばかりです。


豪雨が去って

2018年07月07日 | 日々雑感
広島地方の豪雨はひとつの峠を越えたようです。

しかし、豪雨災害は進行中で安心できる状態ではありません。

今回特にひどかったのは広島湾の東側で、JR呉線ぞいの町に被害が集中しているようです。

タカ長たちの町は広島湾の西側、この方面からの被害は報道されていません。

東京や九州から見舞いのメールもきましたが、タカ長の身のまわりは大事なく過ぎ去ったようです。

しかし、、、、、この雨の影響は当然のことですが、残ります。

    

私たちの山グループのでは毎年のように、夏は県北の渓流に出かけています。その代表が三段峡の三段の滝です。

この三段峡は全コース歩けばかなりハードなものになりますが、、、

多くの場合はその核心部だけ見て、、、その後は渓流を吹く風に吹かれて帰るのがほとんどです。

    

その道中ではこのようにして花を見たり、、、

要するに道草をしながら歩くわけです。暑い時期ですからハードなウォーキングはしません。

    

ある夏のこと、そのようにして歩いていたら、、、、

前を行く仲間たちとタカ長の間に、、、、その距離は少し開いていたのですが、、、、とにかくその間に、、、、、

突然上のほうから人の頭より大きな石が落ちてきたことがあります。本当に突然、、、、晴天の霹靂、、、爆弾が落ちてきたようなものです。

もしタカ長がもう少し前を歩いていたら、、、、前の仲間がもう少し後ろを歩いていたら、、、、最悪の場合は死亡事故、命が助かっても後遺症で半身不随、、、、、

そのようなことになったかもわからない落石でした。

その上には登山道も何もありませんから、、、、要するに自然落石だったはずです。

    

そのようなことを経験しているので、7月24日に予定していた三段峡行きはキャンセルしました。

そればかりではなくて、、、、この夏は渓流遊びはしないことに決めました。

地盤が安定するまで、、、、、というのかどうか知りませんが、、、、とにかく夏の渓流遊びはすべてキャンセルです。

今回のように広範囲に雨が降ると、私たちが車を走らせる山道や林道の様子が気になりますが、、、、

報道されるのは大きな被害が出たところだけで、小さな林道などの様子が報道されることはありません。

そのようなわけでこの夏の予定は再検討をする必要があります。

と言っても検討する資料もないのですから、、、、要するに近づかないほうが賢明と言うことになりそうです。

    

三段峡ではイワタバコの花を見て、写真に撮るのを楽しみにしていましたが、豪雨には勝てません。

加齢にともなって年々小さくなってゆく私たちの山予定、、、、今年は豪雨のためより一層小ぶりになりそうです。




蚊帳の外

2018年07月06日 | 日々雑感
広島地方は今日も雨続きです。深夜には豪雨が予報されています。

それなのに私たちは、、、、、

    

昼間から一杯飲んでいます。もちろん、早くから予定したものです。

実は、、、この男、私たちのメンバーが裏山の古刹、極楽寺参詣3000回を達成したので、、、

そのお祝いと、ついでに(?)私たち山グループの山行1600回を祝して小宴を開いたのです。

その名目は「夏の園遊会」です。

    

これがその証拠物件みたいなものです。100回ごとに小さな木札がいただけるようです。

自宅の裏山にその古刹があるとはいえ、3000回参詣するのは大変なことですね。14年以上かかったそうです。

    

彼もまた地域活動に熱心な男で、そのうえカラオケ好き、それもカラオケ教室に通い、、、、

今年も市内の大きな会場で行われたカラオケ発表会にも参加。

そのように忙しい人は山行き以外のか活動もしています。

そのような仲間が集まっての宴席は楽しいもので、下戸のタカ長も最後までつきあいました。

    

皆さまご存知のように、いま西日本各地で雨が降り続き、、、、

私たちの町でも列車が止まったり、間引き運転をしたり、、、、、

あちらこちらで「避難指示」とか「避難勧告」が出ています。宴席の最中にも携帯がガンガンなっていました。

高台にある私たちの団地だけが「蚊帳の外」の状態になっています。

そのようななかでの宴席は、考えようによったら不謹慎な話かも分かりませんが、、、、

そこはまぁ「お祝いの宴」と言うことでお目こぼし願います。

    

梅雨末期の豪雨は年中行事、、、、と言ってしまえばそれまで、、、、日本列島の宿命かも分かりませんが、、、

とにかく大事ないことを祈っています。

こと災害に関しては日本列島そのものを「蚊帳の外」に置いてもらいたいのですが、、、、

これだけはいくら神様にお願いしても叶えられないのでしょうか?

子どもころルース台風の被害を経験したタカ長としては、、、、とにかく被害の出ないことを願うばかりです。






雨が降ります

2018年07月05日 | 日々雑感
    

気象庁のナウキャストの画像です。

ご覧のように私たちの町は雨の真っただ中、朝から同じような状況です。

暑いのは嫌だと言っているタカ長ですが、雨続きも嫌ですね。

     

   ① 雨が降ります 雨が降る           ② 雨が降ります 雨が降る

     遊びに行きたし カネはナシ           嫌でもお家で 遊びましょう

     パソコン相手に 遊びましょう          パソコン相手に 山のぼり


このようなざれ歌を歌うなんて不謹慎ですが、、、、、

終日ネットで山情報を集めたり、人さまの登山の様子を拝見したり、パソコン相手に登山をしながら過ごしました。

    

夏は「青春18切符」を使っての登山ができますが、、、、その山はいずれも低山で、暑い夏に登るのはきついものがあります。

その部分は頑張るとしても、、、、

そのようなモノ好きな登山の相手をしてくれる人がいるのかどうか、、、、、

おそらくいないだろうなぁ。


ダイエットなんてクソくらえ!

2018年07月04日 | 日々雑感
雨が上がりました。この間に近所のクリニックへ、、、、。

今日は月1回の受診日なのです。と言っても聴診器で心音を聞いてもらう程度です。

しかし、その受診が終わらないと、死ぬまで手放すことができない薬がもらえません。

その結果ですが、、、、心音は異常ナシ。血圧は126~76、これも問題ナシです。

    

そのクリニックに行くと、院長婦人兼薬剤師兼わが山グループのメンバーと話して帰るのが常で、、、

今日の話題はダイエットのことになりました。

私たちが山に行けば、、、、当たり前ですが急傾斜もある山道を1万歩以上歩くのが普通で、、、、

だから食べないと体がもたない、という話題です。

    

この件ではタカ長は優秀(?)で、加齢にともなって量が落ちたとは言っても、とにかくよく食べます。

よく食べるものだから何年前には、、、、お腹ぽっぽりになったことがあり、、、、

これではまずいと考えてダイエット、、、、半年間に7㎏くらい体重を落としました。

そこまで落とすと、独身時代の体重に近く、、チョッと落としすぎたと反省、体重を戻して、今では62gくらいをキープしています。

キープすると言っても何もしないで、無茶喰いを控える程度ですが、、、、、、、。

    

この歳になってダイエットして、一番怖いのが栄養失調になることです。

今の時代に栄養失調と言うとおかしいような気がしますが、これが案外多いようですね。

今朝のNHKテレビもこの問題を取り上げていました。

タカ長が見たのはその番組の一部ですが、、、、一見、素人目には何の問題もないような食事をとる若い女性が登場、、、、

その実は、、、、要するに食事の量が少なくて、そのことで体の異常を起こしていました。

高齢者の栄養失調はさらに深刻で、、、、極論すればダイエットして栄養失調になるより食べるだけ食べて糖尿病になるほうがいい、、、、、

と言うようなことを聞いたことがあります。

それは極論としても、、、、要するに、、、「ダイエットなんてクソ喰らえ」なのだ!

        

食べたいだけ食べるためには山歩きが一番、、、その服装ですがいまはステラのコンプレッションウエアが気に入っています。

ブルー系とグリーン系は持っているので、、、、、もう一つ、赤系をワンクリックしました。

これでこの夏のウエアの購入は終わりにします。

このコンプレッションウエアは体にピッタリと食いこんでいますから、はた目には暑苦しく見えるかもわかりませんが、実際にはとても快適なのです。

今度のファミリー登山はこれを着てゆき、、、、大後輩の前でいい恰好しようかなぁ???

        

これは完全なる衝動買いです。

今朝の新聞広告を見て即ワンクリックしました。

この本を読んで、いい運動が見つかれば、山仲間と一緒にしたり、、、、

団地のいきいきサロンでも利用できるのではないかと思うのですが、この面を仕切る女房殿が何と言うは???

何しろ衝動買いですから、この本の利用法などまったく考えていないのです。


トップを歩いて

2018年07月03日 | 山歩きから
雨になりました。今日の裏山歩きはキャンセルです。

このところ毎年のように起こる梅雨末期の豪雨災害、、、今年は大事ないことを願うばかりです。

    

7月1日のファミリー登山、久しぶりにトップを歩かせてもらいました。

というか、、、、トップは人にゆずらないように意識したというか、、、、、。

とにかくキリガ谷の渡渉を終えてから山頂までトップを歩きました。

7月1日は雨の心配はありませんでしたが、終日風が強くて「やまてん」の予報では登山に適さないCランクでした。

そのようななか、登山になれない人や子どもがいるグループで登るのですから、ここはやはりタカ長の出番というわけです。

    

ペースを守って登ることは大切なことですが、誰にでもできることではありません。

経験がものをいう世界ですが、、、、その経験者が書いた本を読んでも、そこに書かれたことが統一されているわけではありません。

絶対的なものがない、と言うことかもわかりませんが、とにかく、タカ長のフィーリングにあう書き方がされているのは数ある本の中でたったの2冊だけです。

本の書き方が多様だと言うことは実際に歩いている人の歩き方もいろいろ、、、、、と言うことかもわかりません。

人のことはいいのですが、自分たちの歩き方が乱れては面白くないので、あの日はトップを歩いたのです。

    

パーティーに子どもがいるとやはり気を使います。

タカ長は経験的に、、、、子どもの気持ちが切れないようにリードすれば問題ないと思っています。

その根拠となっているのがこれです。

    

体力とほぼ同じととらえてよいと言われる「最大酸素摂取量」を表すグラフです。

これを見るとお分かりのように体力的には10歳の子どもと20歳の人には男女ともほとんど差がないのです。

しかし、、、、、

    

このグラフで分かるように筋力では大人に劣る、、、、つまり筋力はまだできていないと言うことです。

具体的には子どもにあまり重いものを背負わせるのは問題、、、、、と言うことになるのです。

タカ長たちのファミリー登山では子どもに重いものを持たせることはありませんが、、、、

いま学校現場ではランドセルの重さが問題になっているようです。

と言うようなことをコメントすると話が横道に入るので、それ以上のことは書きませんが、、、、

一つの登山を無事に終了させるためには気をつけないといけないことは多々あります。

7月1日は登山する天気としてはあまり良い条件ではなかったので、、、、僭越ながらここは経験者の出番、と言うことでトップを歩いたわけです。

タカ長が気を配っているのは事故を起こさないことは当然のことですが、、、、

子どもたちに登山の悪いイメージ与えて、山が嫌いになることがないように、、、、、そのことに一番注意しているのです。

上のグラフは「登山の運動生理学百科」(鹿屋体育大学教授山本正嘉著)から引用させていただいたものです。

森を歩く

2018年07月02日 | 山歩きから
日本の南方洋上に台風があると蒸し暑くて困ります。

そのためタカ長としてはめずらしく(?)朝からエアコン・ガンガンです。

蒸し暑いままだと「青菜に塩」になってしまいますから、、、、、。

夏になると熱中症予防のために「水を飲め」とか「エアコンを適切に使え」とか、、、、いろいろ指導がテレビから流れてきます。

それに逆らって、、、、、本当に熱中症になったら笑い話にもならないので、ここは素直に指導に従うことにします。

    

歳をとることは悪いことばかりではない、、、、と思うことはよくあります。

そのひとつが山歩きの内容です。

タカ長が若いころは大きな山にあこがれていました。具体的には北アルプス、、、、悪くても伯耆大山。

少なくとも心はそちらに向いていましたが、、、、

実際には時間的、経済的な理由で、そうたびたび大きな山には行けませんでした。

サラリーマン生活をしていたので当然と言えば当然のことです。

    

そのため次善の策として近郊の藪山を歩いていた、、、、、、という側面は間違いなくなりました。

広島の山に登り、、、、その山歩きも悪くはないと思いながら、、、、でも、藪山をどこかで軽蔑というか、下に見るというか、、、

そのような思いは確かにありました。

    

しかし、加齢とともに近郊の藪山に魅力を感じるようになりました。

これも加齢現象、、、、歳をとるのも悪いことばかりではない、、、、と感じるひとつの側面です。

    

青春のころでも、近郊の小さな山でも人ひとりの存在からみると山ははるかに大きく当て、、、その大きな山からいろいろなことを教えられていることを実感しながら、、、、

それだも心のどこかではそのような小さな山を見下していたことを素直に詫びないといけない、というような心境になっています。

    

昨日の臥竜山の森も素晴らしいものでした。

昔のくりごとを言っても仕方ないので、、、、昔のブナの森のことは何も言いませんが、、、、

残念だったのは昨日は風が強くて、おそらくはそのためだと思いますが、小鳥の姿をまったく見ることが出来なかったことです。

ファミリー登山だったので、子どもたちに「あれはアカショウビンで、、、、」とか「じゅういち、じゅういち」と鳴いているでしょう、だからあの鳥はジュウイチ。

と言うようなことを話す機会がなかったのが残念です。

    

昨日歩いたコースは少し前までは少し物足りないコースでしたが、、、、

いまでは「立派な日帰りコース」になったようです。

歳をとり、知らず知らずのうちに脚力が落ちて、かつては小さすぎると感じた山が大きくなり、、、、

それにともなって近くに日帰りの山が増えてくる、というのも歳をとることの効用みたいですね。

    

ということで昨日の臥竜山は満足、、、、皆さんも満足されたようで、、、、「良かった、良かった」です。

歳をとって、今までは見過ごしていたことに魅力を感じる、、、これって、悪くないですね。

沢を渡って

2018年07月01日 | 山歩きから
今日はファミリー登山、行き先は島根県境に近い臥竜山(1223.4m)です。

八幡原公園に車を置いてキリガ谷ぞいの道をたどって猿木峠に登り、そこから稜線を南下して山頂を目指します。

下山は雪霊水からウマゴヤ谷コースを下ります。ブナの森を歩くコースですが、、、、、

心配だったのは昨日の雨、、、雨のために沢の水が増水していないか、と言うことです。

    

キリガ谷の登りに2ヶ所渡渉地点がありますが、先行した仲間の情報で予定通り歩けることが分かり、、、、

特に子どもに怖い思いをさせないように注意しながら渡渉しました。

昨日はまとまった雨が降ったはずですが、この山はブナの山なので急速な増水はなかったのでしょう。

    

登山をする人には少し物足りないコースかも分かりませんが、小学生には少しきつかったようです。

1年坊主は山頂近くで仲間に手を引かれ、、、、それでも音を上げないで頑張りました。

そのご褒美に山頂直前では先頭を譲り、、、、、

    

1年生が一番乗りです。

山頂の岩の横でVサイン、、、、先ほどの登りのことなど忘れたようです。

    

山頂で昼食です。

今日は風が強くて山頂での昼食は難しいかも分からない、、、、と思っていました。

しかし、山頂部の風は思ったほど吹かなくて、昼食タイムを楽しむことが出来ました。

    

ウマゴヤ谷の下りはブナの森を歩くコースです。

大木がたくさんあります。このあたりは広島市の水がめ、緑のダムなのです。

    

その中の代表的な大木の前でタカ長の大後輩の家族と一緒にワンショット。

登りでは元気がなかった大後輩も下りは元気、、、、、ブナの森を堪能してくれたはずです。

そこからしばらく下がると、、、、、

    

ウマゴヤ谷の渡渉地点です。

ここも皆で協力して、、、、、難なく通過、、、、、、

    

無事に八幡高原の一角に下りました。

雨による増水を気にしていた今日のファミリー登山でしたが、、、、問題なく予定通り歩くことが出来ました。

今月のファミリー登山も無事に終わりました。

水面下では何かと気苦労が多いファミリー登山ですが、皆さんに喜ばれ、、、、

特に子どもたちに喜ばれ関係者の疲れもどこかに飛んで行きました。

地域社会のファミリー登山はフレンドリーでいいですね。