武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

中村聡志君の場合

2007年10月12日 | 世界の旅
福田、町村、高村大臣は、「人命尊重」という耳障りのいい言葉を用いるが、誰もが危険と思う地域に観光目的で入りこむことは、イスラム圏を甘く見る日本人のノー天気振りを見る思いだ。
イランで誘拐された横浜国大生・人間教育学部の中村聡志(23)君。
これは自己責任でやってもらうしかないだろう。
前に、イラクに入った日本の若者が首を切り落とされて殺害され、アフガンでは韓国人グループが誘拐され、そしてイランの同じ地域ではベルギー人夫妻、ドイツ人が誘拐されているイスラム圏、大学4年で23にもなっているのだから自己責任でバンバンするしかない。
実際、イランはテロ・誘拐が横行しており、特に外国人は狙われるからネギ背負ったカモだ。
このケルマン州のバムというところは、地元の人でさえも寄り付かない武装した麻薬組織「シャハバフシュ」、つまり山賊が支配しているところだという。
山賊の目的はカネと組織のリーダーの息子を釈放させることだ。
聡志君は人質になってから、大阪・豊中の実家に2度ほど携帯で国際電話をかけているが、100万円くらい払ってもらって、それで交渉するしかないだろう。
しかし、リーダーの息子の釈放要求が絡んでいるとなると交渉は難しくなり時間がかかるかもしれない。
バムから東へ約250キロの町ザヘダンまで連れ去られ、組織のアジトで拘束されているらしいが。
何でも、世界遺産のアルゲ・バム城塞を訪れるためバムに行き誘拐されたという。
あとは本人がモスリムに改宗して、泣いて頼むしかないか。
アッラーアクバル。
(ムラマサ,ニヒルだ)
コメント
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