武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

まさかの小泉さん

2007年10月05日 | 人生の意味
昨日、小泉さんは自民の代議士連中を前にして、一席演説をぶち、
人生には上り坂と下り坂の他に「まさか」という坂があると意味深な言葉を残した。
単なる思わせぶりな言葉で終わるのか、あるいは一朝ことあるときには、という思惑があるのか本人のみぞ知るところだろう。
世間の論調は、国会のねじれ現象と言っているが、ねじれと言うよりは、本来の2大政党制の萌芽が出てきたのではないのか。
自民は参議院選で散々に負けた結果、政治活動の領収書を1円から出すと嫌々ながら同意したし、70歳から74歳までの医療費を来年4月から1割負担から2割にすることを決定していたにも関わらず、これを翻し、1割のままに据え置くことにするようだ。
しかし、自民・公明は、新たな医療費値上げとして75歳以上の人から、年間7万5千円を年金から強制的に差し引くことを来年4月から実行することにしている。これは大問題だ。年金を月4~6万円しかもらっていない人に、どうやって生きよというのか。これは今後さらに追求していく。
テロ法は過去6年間に渡って、年間500億円もの燃料費を払っていたが、今回の自民の惨敗がなければ、何の情報開示もなく、我々国民はせっせと黙って税金を払うのみであった。
そして、国際貢献と自民は言っておきながら、世界の誰もが日本の負担で燃料支援をしているとは露知らなかった。
また政府は欧米もカナダもアフガンに軍隊を派遣して、それぞれ数十名が戦闘で死亡しているから、それに比べれば日本はまだ楽だ、などとノー天気なことを言っているが、欧米はNATO軍としてアメリカと強力な軍事同盟を結んでいるから当然のことをやっているまでなのだ。
日本もそのようにしたかったら、国民に信を問い、憲法を改正しなければならない。
このように選挙の勝ち負けは、自民の驕りを正し、情報開示が出来るようになるのだから、これは「ねじれ」ではなく、正対とも呼ぶべき健全なことだと思う。
さて、話が変わって、今日のフライデーが発売中止になったが、時津風部屋でリンチを加えた兄弟子の写真を載せるはすが、間違って他人の写真を掲載してしまい、修正できなかったから発売を中止したと漏れ聞こえてくる。
これも「まさか」である。
(ムラマサ、まさかの一閃)

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