守屋の証人喚問を見た。
まず、民主の川内博史はつまらなかった。メデイアで報道されていることをなぞっただけ。 時間つぶしだ。
逆に自民の田中和徳のほうが、鋭さはなかったが、内容は聴かせた。
いずれにしても、歯がゆいの一言。
小沢が600万円の献金を山田洋行からもらっていたから、民主は、あまり突っ込めなかったか。
ポイントは、守屋が便宜供与を図ったかどうかだが、贈収賄になるから「それをやりました」と言うはずも無いが、これだけの接待を受けていて、単にご馳走になりましたで終わるはずもない、そこの理屈で攻められない民主・川内と松野は甘い。
私が、一番引っかかったのは、守屋自らが、夫婦共に偽名を使った理由を説明していたが、それは宮崎専務から、偽名が書かれたタグを渡されて、これからこれを使ってくださいと言われ、素直に使ってしまったと言い逃れをしていたが、ゴルフは紳士のスポーツであり、まず何よりも名誉を重んじるのがゴルフをする資格であると先輩から教わったものだ。こんな偽名のタグを渡されて、これを使ってくれなどと言われたら、人格無視のデクノ坊に過ぎず、「ふざけるな」と一言、喝をいれて、帰ってくるのが紳士道というものだ。
これは、宮崎と示し合わせて、後で証拠が残らないように口裏合わせをしたものであろう。それたけ、狡猾であり、深い闇が見えてくる。
さて、証人喚問は全く期待はずれであったから、私のほうから情報を出しておこう。 小泉さんがブッシュとの関係をアピールした昨年6月の訪米直後、防衛省において「世界の平和と繁栄のための協力」と題するパンフレットが配られた。
ホワイトハウスでタキシードに身を包み、肩を並べる守屋、飯島勲そして駐米大使。
守屋は官邸との「異例の関係」を武器に権力基盤を固めていった。
毎週のように部下をゴルフや麻雀に誘い、「俺に反対する奴は来なくていい」 と言い放ったそうな。
守屋に異議を唱える部下は、容赦なく地方施設に左遷された。
小池百合子嬢が守屋の更迭を打ち出すと、総理・安倍の執務室に駆け込み、1時間も直談判。さすがの安倍も「彼は官僚の本分を忘れているのではないか」と周囲に漏らしたという。
守屋は元々、野中広務、青木幹雄、橋本派と関係が深かったが、小泉さんが権力を握ると小泉に擦り寄った。そして砦に立てこもった山賊の頭目・山崎拓とは、ズブズブの関係だ。
その力を背景にして、米軍再編をめぐる沖縄との協議では、額賀福志郎防衛庁長官が守屋に交渉を報告するという異様な逆転の構図であったという。
今までに明確になった事は、自衛隊倫理法違反、国家公務員法違反、刑法・私文書偽造・同行使、そして証言拒否・偽証の証言法違反の守屋、そして本丸は、防衛利権に群がる贈収賄事件だ。
腐った組織とそれを生む土壌の防衛省は、何か根本的な問題をはらんでいる。こういう腐敗した組織に国の軍事を任せるわけにはいかない。
腐った卵では、うまい料理は作れない。
(ムラマサ、月影に妖しく光る)
まず、民主の川内博史はつまらなかった。メデイアで報道されていることをなぞっただけ。 時間つぶしだ。
逆に自民の田中和徳のほうが、鋭さはなかったが、内容は聴かせた。
いずれにしても、歯がゆいの一言。
小沢が600万円の献金を山田洋行からもらっていたから、民主は、あまり突っ込めなかったか。
ポイントは、守屋が便宜供与を図ったかどうかだが、贈収賄になるから「それをやりました」と言うはずも無いが、これだけの接待を受けていて、単にご馳走になりましたで終わるはずもない、そこの理屈で攻められない民主・川内と松野は甘い。
私が、一番引っかかったのは、守屋自らが、夫婦共に偽名を使った理由を説明していたが、それは宮崎専務から、偽名が書かれたタグを渡されて、これからこれを使ってくださいと言われ、素直に使ってしまったと言い逃れをしていたが、ゴルフは紳士のスポーツであり、まず何よりも名誉を重んじるのがゴルフをする資格であると先輩から教わったものだ。こんな偽名のタグを渡されて、これを使ってくれなどと言われたら、人格無視のデクノ坊に過ぎず、「ふざけるな」と一言、喝をいれて、帰ってくるのが紳士道というものだ。
これは、宮崎と示し合わせて、後で証拠が残らないように口裏合わせをしたものであろう。それたけ、狡猾であり、深い闇が見えてくる。
さて、証人喚問は全く期待はずれであったから、私のほうから情報を出しておこう。 小泉さんがブッシュとの関係をアピールした昨年6月の訪米直後、防衛省において「世界の平和と繁栄のための協力」と題するパンフレットが配られた。
ホワイトハウスでタキシードに身を包み、肩を並べる守屋、飯島勲そして駐米大使。
守屋は官邸との「異例の関係」を武器に権力基盤を固めていった。
毎週のように部下をゴルフや麻雀に誘い、「俺に反対する奴は来なくていい」 と言い放ったそうな。
守屋に異議を唱える部下は、容赦なく地方施設に左遷された。
小池百合子嬢が守屋の更迭を打ち出すと、総理・安倍の執務室に駆け込み、1時間も直談判。さすがの安倍も「彼は官僚の本分を忘れているのではないか」と周囲に漏らしたという。
守屋は元々、野中広務、青木幹雄、橋本派と関係が深かったが、小泉さんが権力を握ると小泉に擦り寄った。そして砦に立てこもった山賊の頭目・山崎拓とは、ズブズブの関係だ。
その力を背景にして、米軍再編をめぐる沖縄との協議では、額賀福志郎防衛庁長官が守屋に交渉を報告するという異様な逆転の構図であったという。
今までに明確になった事は、自衛隊倫理法違反、国家公務員法違反、刑法・私文書偽造・同行使、そして証言拒否・偽証の証言法違反の守屋、そして本丸は、防衛利権に群がる贈収賄事件だ。
腐った組織とそれを生む土壌の防衛省は、何か根本的な問題をはらんでいる。こういう腐敗した組織に国の軍事を任せるわけにはいかない。
腐った卵では、うまい料理は作れない。
(ムラマサ、月影に妖しく光る)