武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

遠山の金さん

2007年10月17日 | 人生の意味
かつての自民党の猛者が国会で咆えた。
昨日の参院予算委員会。
海千山千の元自民党で今は民主の石井一が、質問席で立ったままギョロリと目を剥いた。
一呼吸置き、その場の空気をからみ取るようにして切り出したのは、「首長に対して小人という発言は何だ」とコワモテで舛添大臣に噛み付いた。
その瞬間、居並ぶ大臣連中は一瞬ひるみ、そして息を呑み固まった。
舛添大臣、そそくさと一目散に答弁席に立つと、ぺこりと頭を下げ「発言を撤回します」と一言述べただけで、席に戻った。
一瞬、あっけにとられた石井だったが「謝ってすむなら警察はいらん」と声を張り上げた。
舛添大臣はナントカに睨まれたカエルのごとくタラリと額に汗を浮き上がらせ、声は途切れ途切れにかすれてしまった。
市役所職員の年金保険料横領問題で「市町村の職員は信用ならない」と言い放った舛添大臣に、武蔵野市長らが抗議。これに対し、「小人のざれ言につきあっている暇は無い」と見栄を切ったばかりだったが。
民主・石井ごときの恫喝に屈してはならぬ、がんばれビビル舛添。
タンカの一つも切れなければ、この年金問題は解決できぬ。
そんな遠山の金さんが必要だ。 果たして、舛添大臣、睨まれたカエルになるか、それともサクラ吹雪か、今が分かれ道だ。

対テロ給油活動をやっていた自衛艦「とわだ」は、平成15年のインド洋での航海日誌すべてを、文書の保存期間内にもかかわらず廃棄していた。
ちょうどこの時期は、米空母キティホークがイラク攻撃をやっており、これに我が自衛艦が給油していたとされるものだ。
こういうことをやっている防衛省は、日本の恥だ。
だから要らぬ非難と言いがかりをアジアの国々につけられ、痛くも無い腹を探られる。
石破防衛大臣に、その責任を取れと言っても、この人はとらない。
(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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