武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

チベット、情けは人の為ならず。 小泉さんの独白

2008年05月09日 | 国際外交の真実
最近、中国ばかり書いて、私も嫌になるが、ここはやらねばなるまい。
★チベット問題
「情けは人の為ならず」、
油断をしていると、日本もチベットのように中国に軍事占領されて2級市民として中国に隷属しなければならなくなる。
今のチベットで起きていることを日本に置き換えると、日本語は第二外国語になり、北京語を第一言語として学ばなければならない。そうしなければ仕事に就いたり登用されない。 仏教の信仰やお寺参りはある程度認められるが、仏壇を家の中に置いて祖先を祀ることは禁止される。神社は全部廃止になる。
天皇はダライラマのように第3国へ亡命しなければならないだろう。
そして大量の中国人が日本に移住し、人口の半分以上が中国人になる。
日本人は北海道や九州に強制疎開され、漢族が東京、大阪を占める。
ざっと2,3の例を上げても、こういうことが日本で進行することになるのだ。
想像するだに身震いがする。

中国毒ギョーザ事件、
「真相究明のため、日中双方で捜査及び協力を一層強化していく」。
日中双方が相手を非難しているのにどのように協力できるのか。 中国共産党指導部は「中国犯人説」を否定することに政治決断を下したのだ。 我々にできる事は、中国製食品を食べないこと。

人権問題について、
「日中が、平等と相互尊重の基礎の上に、人権問題について対話を行い、国際人権分野における対話と協力を進める」。
何の感動もない。 官僚の作文だから、意味もなくきれいな言葉を並べただけで、読んだそばから忘却の彼方だ。 このテーマこそ政治家、そして国家指導者が哲学を語らなければならない。

「防衛当局の相互信頼を図るため、石破防衛相が年内に訪中する」。
相互信頼すべきは軍人同士ではない。 国民レベルであり、政治レベルだ。
防衛軍事力は、国家の暴力装置に過ぎぬから、一朝事あるとき、まなじりを決して死地に赴かなければならぬ。そういう軍人同士が相互に信頼するなどとは全く意味がないし、税金の無駄使いだ。 さらに、今やっている日中の海軍艦艇交流などは、意味がないどころか国家安全上マイナスだ。
中国からイージス艦見学を希望されて、日本の海幕は了承したが、それを米軍にクレームをつけられキャンセルしたのが昨年12月の中国海軍来航の出来事だった。
仮想敵に手の内を見せてどうする。 中国と交流するくらいなら米軍とより一層交流したほうが、はるかに日本の為になる。
中国の無数の核弾頭ミサイルが首都東京を始めとして日本各地に照準を合わせているのが現実だ。

早稲田大学大隈講堂
雪山獅子旗と五星紅旗を打ち振るう学生が大勢集まった。
中国の子は愛国心を、チベットは悲哀を醸す。チベットは力に訴えることはできない。なぜなら日本での生活がかかっているから。逮捕されたらアウトだ。
二つの勢力が怒声を上げ、もみ合いになり現場は騒然とした。日の丸はチベット側にある。右翼らしき人。数百人の警官が間に壁を作る。中国側は、なぜチベットを規制しないのか不満だという。日本には集会言論の自由がある。権力にとって都合が悪いことを弾圧するのは、より権力を弱体化させる。なぜなら権力に理と義がなければ国民はついて行かない。 中国は理と義がないから、反日教育と愛国民族で人民を吸引しなければならないのだ。
さて、胡錦濤の演説を聴いた。江沢民のように高圧的でないし、温家宝のようにヌルッとした爬虫類的なところがない。
但し、大隈講堂に集まった聴衆は、官製のもので全員が親中国派であった。
これだったら横浜の中華学校でやったほうが南京街の人も行けたのだが。
さて、胡錦濤は愛ちゃんとピンポンをやったが、彼のプレーは攻撃的だ。最後に愛ちゃんを抱きしめていたが、あれはセクハラだろう。

小泉さん
私のブログを読んでいるらしいが、昨8日、「今選挙をすれば100議席、最大で150議席を失う。来年を待った方がいい」と言ったそうな。
そして、できるだけ先送りすべきだと持論を展開したそうだ。
そういうことだ。自民は任期満了を狙うしかない。首相問責決議は福田内閣の総辞職をもたらすだけだ。それも意味はあるが。
自民は首相問責になっても法的効力はない、衆院で信任案可決だと牽制するが、内閣は完全死に体で総辞職は免れない。
最後に、小泉さん、「俺が食事会に行ったら、胡錦濤は来ないだろう」 と笑ったそうな。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする