武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

新宿酒場ロン 5・9

2008年05月10日 | 国際外交の真実
新宿酒場ロン 5・9
久しぶりに島、絵美、銀さん、洋子ママが揃った。
「胡錦濤は、大阪に行った。東京サイドは、ほっと一息だ」
「福田さんとの会談は短かったが、あれでいいのだろうか」
「感心しないな。まあ、福田さんは実質、死に体になっているのが一番大きい理由じゃないかな。胡は福田さんというより、日本の国家元首である天皇に会いたかった。そして本来なら野党に会わないが、小沢に仁義を切った」
「そして池田大作だ」
「久しぶりに見たけど、元気だったね。宗教家というより朝鮮焼肉の親父だね」
「そして今や小泉さんの敵になった田中真紀子を松本楼に呼んでメデイアにアピールした」
「小泉さんは、宮中晩餐会と朝食会をボイコットしたが、俺が出たら胡錦濤は来ないだろうと言うほどだから、お互い分かっている」(笑)
「中国の日本分析はすごいよ、彼らの本領だね、日本以上に日本の事を分析しているし、工作機関が暗躍している。外務省や官邸サイドにスパイを入れているはずだ。まあそれが独裁国家の諜報機関だ」
「さて、何が日中で決まったの」
「決まったのは、戦略的互恵関係の推進だ」
「何それ?」
「平たく言うと、日本は金と技術とノウハウを中国に出す」
「中国は?」
「まあ、日本叩きは控えるということくらいかな」
「それじゃ、互恵じゃないけど」
「それを言えば、歴史問題と南京大虐殺を持ち出してくる」
「そういうことね」
「チベット問題は」
「北京オリンピックが終われば終わりだ。日本は、元々こういう人権問題は苦手だし、アメリカだって、ブッシュがいる間は無理だ」
「今回のチベットの教訓は、油断したら中国にやられるということ」
「北京オリンピクは成功するの?」
「テロが起きなければいいが、そのために中国公安は必死になって危険分子なるものを捕捉・拘束するだろう」
「それにオリンピックは中国の金メダルラッシュになる」
「東シナ海ガス田開発は合意に達したというけど、内容は公表しないとはどうして」
「日中どちらも問題がある。内容を発表すれば批判が出るし、この落としどころは、胡錦濤が中国に帰ってから、あの話はまだ水面下で交渉中ですとか言って、先送りだ」
「パンダが来ることになったが、喜んでいるのは上野動物園だけ」
「ペアで年間1億円の借り賃がかかるというのは、何かおかしいな」
「それに、パンダは、元々チベットが原産だし」
「さて、日中の核心は何?」
「日中友好と言いながら、中国の学校教育で反日教育を子供に叩き込んでいる、それに極めつきは抗日戦争記念館が中国全土に拡大増加していることだ」
「抗日記念館は日本人を叩きのめす為の、教育機関とプロパガンダになっている」
「そういう国に年間1500億円の経済援助を与えているのが日本だ」
「韓国も学校での反日教育は同じだ。天安市にある独立記念館もロウ人形を使って、日本人がいかに悪逆非道かを韓国の子供たちに教えている」
「中国も、韓国も、そういう友好とは真逆のことを平気でやって、都合のいいときは、日本と仲良くやろうという、謀略と裏切りの文化だな」
「日本は原爆を2回落とされても、反米教育とか、反米博物館など作ったこともないし、そういう考えもない」
「いや、要するに中国も韓国も日本に対する嫉妬だと思うね」
「戦争で負けて廃墟になった日本が経済大国になって、車、ハイテク製品の先進技術で世界をリードしている」
「それに日本文化、国際協力も欧米では評価が高い」
「ちょっと、何か、日本も愛国民族主義のような話になってるわよ」
「そうだな、日本では民族主義などは死語になっているが、中国,韓国はそういう言葉が普通に出てくる、何とも嫌だね」
新宿は人種の坩堝だ。中国人、韓国人はもとより、得体の知れない人達が世界の縮図のようにしのいでいる街だ。
その中で、媚びることなく街を睥睨するのは、目つきが鋭いカラスたちだ。
油断した獲物は、今日の餌にされていく野生の掟だ。
(ムラマサ、月光に冴える)

コメント
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