武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

生き埋めになっている中国を助けよ、 仏教の教え

2008年05月16日 | 人生の意味
中国四川大地震。
中国共産党指導部に対する一連の批判を本ページでは発言しているが、その批判は批判として、今回の大惨事については、日本は中国を助けなければならない。
被災者が1千万人に及び、死者が5万人を超える見込みだという。
日本が申し出ていた緊急援助隊員80名が第一陣として既に成都に着き、青川市にバスで向かっている。
すぐに医師団が追いかけるが、中国の軍が10万人単位で投入されつつあるから、日本は医療を中心に支援すべきだろう。 現地では医薬品が極端に不足しているので、充分なストックが必要だ。それに衛生状態が極端に悪化しつつあるから感染症の対応が必要だ。
それにしても、中国共産党幹部の政治プロパガンダが人命救助より優先されるのだから、あきれたと言うのか、恐ろしい国だ。
そして物資を運んだトラックが止まると、地域の人民が、「物資を共産党の役人に取られるな」と叫んだのは驚いた。あるいは、走っているトラックを襲い積んであった物資を略奪していると情報が入ってくる。それだけ支援が遅い。現地の被災者たちは生きるか死ぬかの瀬戸際だ。
また、倒壊した学校、ビルの内部には鉄筋が全く入っていなかったというから、まさしく豆腐工事だった。その反面、共産党と政府の建物は倒壊しなかったという。

映像で現場を見る限りは、もはや復興は残念ながら無理だ。
また、今、中国国内で、聖火リレーなどやっている場合ではない、という批判が出始めているという。
さて、仏教の南無阿弥陀仏とは、「無限の寿命と光を有する仏様」 という意味らしいが、前回、ラサの悲劇において、仏に仕える多数のチベット仏教僧を、無差別発砲で射殺したことにより、仏罰が下ったのではないのか。
仏僧を殺せと命令した温家宝が、呆然と被災地に立ち尽くす姿は、仏教で言う「因果応報」 であり、「悪行はその報いを受ける」と知る。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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