武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

中国の恐怖、 吉兆の倒産

2008年05月14日 | 国際外交の真実
中国
東大地震研の話では、その岩盤構造から、阪神大震災の10数倍の震度が発生したと分析している。
四川大地震、死者が2万人以上に上り、その他の被害も甚大ということだが、 日本をはじめ各国政府が申し出ている人的支援は拒否していると聞こえてくる。
日本政府は、レスキュー隊、医師・看護婦、要請があれば自衛隊の派遣もする用意があるという。 しかし、中国は受け入れると言わないらしい。
ただし、金と物資だけは貰うという。
民間家屋はすべて倒壊し、残っているのは政府系の建物だけだと中国内では既に追求が始まっている。
また、チベット族が多く住む地域の安否に関しては何の情報も入ってこない。
日本は中国に5億円の金銭援助を決めたが、途中で共産党役人に掠めとられ、チベット族には行かないだろう。
そして、日本と欧州はこの種の緊急救助活動に対するノウハウを持っているのだが、それを活用しようとしない中国政治指導部の人命尊重とはこの程度なのだろう。
新潟・長岡地震の時、道路を走っていた母親の車が崖崩れに遭遇し、岩山の中に埋もれてしまった際、東京のレスキュー隊がセンサーを駆使し、小児の生体反応を感知して、助け出したという劇的なシーンがあったが、そういうことは余計なお世話ということだろう。

「行き場のない自分たちを世話してくれた。ありがたかった」
それでも、見捨てられた老人たちは感謝する。
無届けで運営していた福島県の有料老人ホーム「ワールドアシスタンス」が老人6人を置き去りにして逃げたという。 事業の行き詰まりだった。  
デイサービスを休止すると同時に、ホームで介護されていた男女6人やその家族に連絡をしないまま、経営者は事業を放棄し逃げた。
老人6人は66~91歳で、要介護3~5。全員が、ほとんど歩行ができないお年寄りだった。電力会社から福島県に「料金が滞納されているが、高齢者がいて電気を止められない」と連絡があって発覚したのだが。
ホームでは発覚するまでの11日間、男性従業員1人が自己判断で食事の世話などをしていた。ホームの利用料は月額5万~6万円。
さて、ガソリン暫定税が衆院で強行採決されて、増税が決まった。自民道路族は道路をせっせと作るのだという。血相を変え、額に青筋をたて、口角泡を飛ばして、「日本を土建化せんといかん」 と道路利権にひた走る。
宮崎の自民党代議士・江藤拓は、「道路建設以外に産業がない。あったら教えてくれ」 と声を張り上げるが、こういう老人ホーム事業は政治献金がもらえないから関心は無いということか。

吉兆。
身から出た錆の湯木一族。
客の食べ残しの料理を他の客に普通に出していたことで、高級料亭、約160社で作る料理組合は、組合員である吉兆(湯木佐知子)に退会を勧告することを決めた。
客の食べ残しの使い回しは、「良識に反する行為で許し難い。同じ料亭をはじめ他の料理店に風評被害が大きい」とし、退会が妥当と判断した。 
退会すると金融公庫から低金利の融資が受けられなくなるほか、組合の勉強会や食味会に参加できなくなるという。
それにしても、鬼瓦の顔を持つ老女将は、食品偽装から、お笑い記者会見、残飯使いまわしまで、ニュース源としては本年度最高殊勲賞だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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