中国の崩壊、韓国の焦燥

中国・大地震
一人の母親が、呆然と瓦礫の上に立ってそこから動こうとしない。
生き埋めになっている我が子を何とか助け出そうとしているのだが為す術がない。
煉瓦と材木が倒壊し、出来た隙間から中を覗きこみ、子供の声を呼ぶが何も返って来ない。 それでもあきらめ切れず、瓦礫の下を覗き込む母の姿があった。
児童数百人が死亡したある地区の児童の親たちが、「校舎倒壊は手抜き工事が原因だ」 として、共産党と政府を告訴する準備を進めているという。
まだ新しい校舎だったが一瞬のうちに崩れた。ある親は、「役人が賄賂を受け取るために工事費を安く上げた結果だ」 と憤る。 豆腐の校舎は、各地で約６９００棟が倒壊したという。
さて、日本の救助隊は昨日、ダム決壊の危険があるという理由で救助活動を取りやめ、成都へ撤収し、そのまま日本へ帰国することになった。
４日間の滞在で、救助活動は２４時間しかできなかったという。
今まで、３０体以上の遺体を発見したが、生存者の救出はならなかった。
中国側は「近くのダムが決壊する危険性がある」として、日本救助隊の活動を中止させた。しかし、現場では大勢の解放軍兵士や地元消防団員が救出作業に当たり、女性を救出していたという。
つまり、人命救助より日本の救助隊はいらないということだ。日本の活動は、中国のとっては好ましくないということだ。
話は変わるが、瓦礫に押しつぶされて一週間近く頑張っていた３０代の男性がいたのだが、ジャッキを使って助けだしたところ、すぐに意識を失って死んでしまった。
これが「圧迫解放死」 なのだ。 つまり１週間近く体が圧迫されて、急に解放されると、心臓に過負荷がかかり、心臓マヒや脳内出血を起こすのだという。 これが７２時間以内に救出しなければならないという理由なのだ。
それまで、その男性は身動きできない状態ながらも、電話で家族と話が出来るくらい元気だったのだが。
★
竹島は日本と韓国のどちらの領土か。
今回、日本は、竹島は日本の領土だと改めて宣言した。
これは韓国と李明博大統領の足元を見て、大きく舵を切ったということだ。
つまり韓国と揉めてもいい、ということだろう。
日本政府の公式見解は、国際司法裁判所において領有権がどちらの国に属するか判定してもらい、日本はその判断に従うと韓国に申し入れて来たのだが、韓国はそれに応ぜず、竹島に軍を出動させ、日本に銃口を向け、竹島を実効支配している。
この前、李大領領が来日した際、日韓新時代の友好を目指そうと声を張り上げていたが、その実は韓国に１兆円規模の財政援助と日本の先端技術を与えてくれという要請であったという。 しかし、韓国は、右手で握手しながら、左手に飛び出しナイフを握っている国だから始末に悪い。
韓国が、未来志向と言うなら、竹島から日本に銃口を向けずに、国際司法の場に出ればいいのではないのか。日本は約束した事は守る。
李大統領は、「日本に厳重に抗議する」と言い、「韓国の領土である竹島（独島）に対する領有権の侵害だ」と日本を非難した。
これに関連して、韓国の一流紙は日本非難を始め、福田総理がトイレに入ってみっともない姿の風刺漫画を掲載した。 風刺漫画というものは、エスプリを効かせて、権力を揶揄するものだが 韓国のそれは、ご想像の通り単に侮辱するだけのレベルでしかない。これが韓国の一流と言われる新聞の内容だ。
（ムラマサ、鋭く斬る）