武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

官僚・役人の不正腐敗は底なしだ

2008年05月21日 | 人間の欲望
本1冊の値段が何と800万円。
国土交通省阪神国道事務所(兵庫芦屋)
昨年、国交省50周年記念誌の作製を1281万円で広告会社に依頼したのだが、作ったのはたった1冊だったという。 1283万円の予定価格に対し落札率は99.8%、道路特定財源の特別会計から支出された。
製本されたものは1冊しかなく、契約金額は800万円に減額したという。
このからくりは、1281万円で発注して、8割の約1千万円の裏金を国交省にキックバックする仕組みだった。しかし、1冊しか作っていないことがばれて、800万円に下げたということ。 よってキックバックは約600万円になる。
記念誌など作る必要もないが、目的は裏金作りだ。これは公金横領の犯罪だ。
国交省と言えば、一人の職員が年間500万円のタクシーチケットを使ったとして大問題になったが、この真相はタクシーに乗ったのではなく、チケットを金券ショップで換金してカネを懐に入れたということだ。 だから、領収書は見せられない訳だ。

中国・北京であったエイズ会議(5・12)。
その会議で講演する予定だった中国人の女性感染者(河南省)が公安警察に軟禁され、出席ができなかった。
中国でもエイズが蔓延しているという話はよく聞くが、エイズ患者に対する差別や暴力行為などがひどいという。エイズに対する無知と偏見だ。
女性を軟禁した理由は、この講演で中国のエイズ実態が暴露されることを公安は恐れたといわれる。講演する予定だった女性は、人権活動家で、本人も輸血で感染した河南省の李喜閣さん(39)。
李さんは、病院で帝王切開により長女を出産したが、その時の輸血でエイズに感染した。 長女が9歳の時にエイズ症状が見られ、その時初めて母子で感染していたことが分かった。長女は、まもなくエイズで死亡した。小学1年生(6)となった二女も感染しているという。 李さんは、「責任は中国政府にある」として、約1500万円の賠償を求め裁判に訴えたが、裁判が開かれる見込みはない。
逆に、国家騒乱罪で逮捕されたという。
これが中国の実態だ。

岩国哲人(民主党)。
「日本国民は拉致問題に拉致され、自縄自縛に陥っている」 と発言した。
続けて、「経済制裁による断絶状態は資源ビジネスで競争相手の欧米企業を喜ばせている。圧力で対話が進んだか。2年間、何も進まなかった。答えは出ている」と吠える。
レアメタル欲しさに、拉致問題を避けて北朝鮮と仲良くしようというこの発言は許せない。 この「ならず者集団」 朝鮮とつきあう必要は何もない。何かやろうとしても裏切られ、ほぞを噛むだけだ。
聞くところによれば、この岩国や自民の山崎拓らは朝鮮訪問を計画しており、22日には超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」を結成するのだという。
人権と主権を侵害されても、利権ビジネスを追及する山崎拓と岩国に次の選挙で思い知らせよう。
(ムラマサ、鋭く一閃)

コメント
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