麻生太郎。
昨日の夕方、官邸で若手記者に質問されて、「補正が衆院を通過したのは国家の焦眉だった」を(しゅうび)と言ったのは、漢字読めないさもしい総理だ。
さもしいという意味は、品性の下劣であり心根が卑しいと広辞苑に載っている。自分に能力がない政治家ほど、「国家」を持ち出し、一人一人の人間、国民を大事にしない。 そして権力の椅子にしがみつく漫画太郎は、国家という上位概念に逃げ込み、その権威の中で権力を私物化する。戦争がいい例だ。国民を欺く為に国家権威をかざすことは権力者の常套手段だが、その政治手法は現代社会において陳腐でさえある。百歩譲って国家の為というなら、それに見合うだけの国家経営の見識、哲学、倫理を国民に示すことができるのか。行革大臣までやった渡辺喜美から、「麻生自民党は国民から断絶した政治だ」と手厳しく批判され、「私は国家国民の為に政治をやる」と見得を切られても、漫画太郎いわく、「あ~、なに、個人の自由ですから、へへへ」とニヤニヤしたのは単なる「薄らバカ」の自己証明なのか。
☆
渡辺喜美。
昨日、自民党に三行半を突きつけた。あほう総理ではこの国が駄目になる。
「義命」という言葉より「天命」の方が良かったと思うがまあいいだろう。
彼の義命を尊重しよう。これから当分、渡辺喜美の動向をチェックする。結果的には小沢民主党とジョイントするのではないのか。選挙前に旗を立てたのだから、その資格は出てきた。そして、誰も追随しないと思った矢先、自民党の内閣府政務官の松浪健太が反乱の狼煙を上げた。政府の立場の自民党代議士が反麻生に立った。今のところ離党はしないと言うが、政務官を辞任した。議場を退席して棄権した理由は、「給付金2兆円を医療介護に使うべき」と述べた。
メディアは口をつぐんで言わないが、給付金は創価学会への莫大な寄付を目的としており、それが公明党の選挙費用になるのだという。学会員が創価学会へ行なう強制寄付の金額は最低でも3千億円だと漏れ聞こえてくる。学問を本業とする大学でさえも、駒沢大学を筆頭に各大学はサブプライム証券に手を出して、あるいは国内外の株に投資して数十億円から数百億円の損失を出している。それが宗教法人でも例外ではない。腰を抜かすほどの損失を被ったとしたら、その穴埋めはどうするか。知恵をひねる奴は出てくる。宗教には金がかかるらしい。さて、渡辺の義挙は、平成維新にはずみをつけ歴史を回天させるレバレッジ効果が出てくるだろう。渡辺よ、己を捨て、国家国民の為に修羅場をくぐることだ。そして中川秀直の次の一手は何か。麻生タイタニック号は既にひび割れを起こし、浸水が徐々に増して来たようだ。
★
介護問題。
介護職の給料が安いというから調べてみた。全産業の平均賃金は月33万円に対し、介護職は月21万円だった。仕事の三大内容は食事、入浴、排泄のケアだという。そして世話をする老人の殆どは健常者ではなく認知症患者なのだ。つまり、赤ちゃんのように食事をさせてあげる、入浴をさせる、排泄をさせる。入浴は赤ちゃんではないから体重が重い。機械浴槽の設備は少ない。排泄はオムツが多く、回数と便の量と固さなどをチェックして記録する。そして老人は病気のデパートと言っていいから、病気の感染リスクは非常に高い。さらに、不規則、腰を痛めやすい、猫の目のように変わる厚労省の介護保険制度。介護する人間が不足していると言いながら待遇は悪い。つまり今の介護制度は、現場で働いている人たちの善意で成り立っているといっても過言ではない。デイケアが終れば、山ほどの「書類」が待っている。残業代が出るところはほとんど無い。書類は厚労省が定めたものだが毎年のように変わる。老人の介護記録を取り、健康チェックをするために行っているとはいえ、山ほどの書類は介護職の大きな負担になっている。この書類は「厚労省の自己満足」で「被介護者の為ではない」と言い切る人もいる。介護現場は、老人のほとんどが認知症だが、それらの20人の老人をケアするのは、たった一人の介護職が担当するのが普通だ。つまり介護職の一日は、朝から夜遅くまで体を酷使し、夜勤に出て徘徊老人に神経を使い、食事、排泄、入浴ケアでへとへとになって終ると山のような書類の整理をしなければならない。そして給料明細の数字を見れば将来が見えない。だから希望を失って辞めていく。
今年4月から介護報酬が3%アップし、給料が月2万円アップすることになると厚労省は宣伝するが、実態は、給料に回らず施設の赤字補填に回るだろうと言われている。この3%アップの財源は年間2千億円なのだ。これを高いと見るかどうか、介護職の給料は他の職種から比較すると12万円も安いのだ。そして介護施設では年間20%の職員が辞めていく。常態的に人手不足だ。他の企業で年間20%の従業員が辞めていくことを想像すればその凄まじさが分かる。今、介護福祉士は全国に47万人いるが、給料、待遇が悪く、重労働を強いられる為に、26万人が職場を離れ復帰しようとしない。この現実を知れば、日本の介護崩壊は他人事ではないのだ。
☆
昨日、4.8兆円の二次補正が自民党によって強行採決されたが、2兆円の給付金の他に、5千億円の金額が高速道路用の穴埋めに使われようとしている。介護報酬のアップが2千億円、医療費削減が2千2百億円だというのに、高速道路料金のマイナス補填が5千億円だというのだから、官僚帝国の腐敗ぶりと自民党は利権にぶら下がる猿だというのがよく分かる。
★
日本に対する韓国のネット反発。
漫画は見ないが、麻生太郎なら漫画は得意だから漫画太郎に聞いた方が早いかも知れない。
子供向けチャンネル、キッズステーション(東京)で1月25日から放映開始予定のアニメ「ヘタリア」に対し、韓国人がネットで放映中止を求めているという。「ヘタリア」は、第2次大戦を舞台に日本やドイツ、イタリア、米英などのキャラクターが登場する漫画だという。
タイトルは、駄目を意味する「ヘタ」「ヘタル」とイタリアの国名を組み合わせた。原作者は米ニューヨーク在住の日本人漫画家・日丸屋秀和で、ネット上で連載している。韓国によると、漫画の中で韓国人に設定されたキャラクターが登場する。この人物は米国、日本に依存しながら、中国を「兄貴」と呼び、文物は何でも韓国起源だと主張する者として描かれているそうな。韓国のネットで、放映中止を求める運動が広まっており、1万人を超える署名が集まっているという。漫画の内容は、戦いには弱いが陽気で憎めないイタリアや、厳格で生真面目なドイツ、欧米文化に憧れる日本などのキャラクターを中心に展開するという。キッズステーションによると、アニメは1回5分間で、週1回の放送を予定しているが、「アニメ版には韓国キャラクターは登場しない」と言うのだが。確かに、韓国人はキリストでも、お釈迦様でも、ジンギスハーンでも、そして日本の聖徳太子でも、それらは韓国人だと主張する常識にかからない国だ。虚栄とコジマ(嘘)の好きな朝鮮民族。
(ムラマサ、鋭く一閃)
昨日の夕方、官邸で若手記者に質問されて、「補正が衆院を通過したのは国家の焦眉だった」を(しゅうび)と言ったのは、漢字読めないさもしい総理だ。
さもしいという意味は、品性の下劣であり心根が卑しいと広辞苑に載っている。自分に能力がない政治家ほど、「国家」を持ち出し、一人一人の人間、国民を大事にしない。 そして権力の椅子にしがみつく漫画太郎は、国家という上位概念に逃げ込み、その権威の中で権力を私物化する。戦争がいい例だ。国民を欺く為に国家権威をかざすことは権力者の常套手段だが、その政治手法は現代社会において陳腐でさえある。百歩譲って国家の為というなら、それに見合うだけの国家経営の見識、哲学、倫理を国民に示すことができるのか。行革大臣までやった渡辺喜美から、「麻生自民党は国民から断絶した政治だ」と手厳しく批判され、「私は国家国民の為に政治をやる」と見得を切られても、漫画太郎いわく、「あ~、なに、個人の自由ですから、へへへ」とニヤニヤしたのは単なる「薄らバカ」の自己証明なのか。
☆
渡辺喜美。
昨日、自民党に三行半を突きつけた。あほう総理ではこの国が駄目になる。
「義命」という言葉より「天命」の方が良かったと思うがまあいいだろう。
彼の義命を尊重しよう。これから当分、渡辺喜美の動向をチェックする。結果的には小沢民主党とジョイントするのではないのか。選挙前に旗を立てたのだから、その資格は出てきた。そして、誰も追随しないと思った矢先、自民党の内閣府政務官の松浪健太が反乱の狼煙を上げた。政府の立場の自民党代議士が反麻生に立った。今のところ離党はしないと言うが、政務官を辞任した。議場を退席して棄権した理由は、「給付金2兆円を医療介護に使うべき」と述べた。
メディアは口をつぐんで言わないが、給付金は創価学会への莫大な寄付を目的としており、それが公明党の選挙費用になるのだという。学会員が創価学会へ行なう強制寄付の金額は最低でも3千億円だと漏れ聞こえてくる。学問を本業とする大学でさえも、駒沢大学を筆頭に各大学はサブプライム証券に手を出して、あるいは国内外の株に投資して数十億円から数百億円の損失を出している。それが宗教法人でも例外ではない。腰を抜かすほどの損失を被ったとしたら、その穴埋めはどうするか。知恵をひねる奴は出てくる。宗教には金がかかるらしい。さて、渡辺の義挙は、平成維新にはずみをつけ歴史を回天させるレバレッジ効果が出てくるだろう。渡辺よ、己を捨て、国家国民の為に修羅場をくぐることだ。そして中川秀直の次の一手は何か。麻生タイタニック号は既にひび割れを起こし、浸水が徐々に増して来たようだ。
★
介護問題。
介護職の給料が安いというから調べてみた。全産業の平均賃金は月33万円に対し、介護職は月21万円だった。仕事の三大内容は食事、入浴、排泄のケアだという。そして世話をする老人の殆どは健常者ではなく認知症患者なのだ。つまり、赤ちゃんのように食事をさせてあげる、入浴をさせる、排泄をさせる。入浴は赤ちゃんではないから体重が重い。機械浴槽の設備は少ない。排泄はオムツが多く、回数と便の量と固さなどをチェックして記録する。そして老人は病気のデパートと言っていいから、病気の感染リスクは非常に高い。さらに、不規則、腰を痛めやすい、猫の目のように変わる厚労省の介護保険制度。介護する人間が不足していると言いながら待遇は悪い。つまり今の介護制度は、現場で働いている人たちの善意で成り立っているといっても過言ではない。デイケアが終れば、山ほどの「書類」が待っている。残業代が出るところはほとんど無い。書類は厚労省が定めたものだが毎年のように変わる。老人の介護記録を取り、健康チェックをするために行っているとはいえ、山ほどの書類は介護職の大きな負担になっている。この書類は「厚労省の自己満足」で「被介護者の為ではない」と言い切る人もいる。介護現場は、老人のほとんどが認知症だが、それらの20人の老人をケアするのは、たった一人の介護職が担当するのが普通だ。つまり介護職の一日は、朝から夜遅くまで体を酷使し、夜勤に出て徘徊老人に神経を使い、食事、排泄、入浴ケアでへとへとになって終ると山のような書類の整理をしなければならない。そして給料明細の数字を見れば将来が見えない。だから希望を失って辞めていく。
今年4月から介護報酬が3%アップし、給料が月2万円アップすることになると厚労省は宣伝するが、実態は、給料に回らず施設の赤字補填に回るだろうと言われている。この3%アップの財源は年間2千億円なのだ。これを高いと見るかどうか、介護職の給料は他の職種から比較すると12万円も安いのだ。そして介護施設では年間20%の職員が辞めていく。常態的に人手不足だ。他の企業で年間20%の従業員が辞めていくことを想像すればその凄まじさが分かる。今、介護福祉士は全国に47万人いるが、給料、待遇が悪く、重労働を強いられる為に、26万人が職場を離れ復帰しようとしない。この現実を知れば、日本の介護崩壊は他人事ではないのだ。
☆
昨日、4.8兆円の二次補正が自民党によって強行採決されたが、2兆円の給付金の他に、5千億円の金額が高速道路用の穴埋めに使われようとしている。介護報酬のアップが2千億円、医療費削減が2千2百億円だというのに、高速道路料金のマイナス補填が5千億円だというのだから、官僚帝国の腐敗ぶりと自民党は利権にぶら下がる猿だというのがよく分かる。
★
日本に対する韓国のネット反発。
漫画は見ないが、麻生太郎なら漫画は得意だから漫画太郎に聞いた方が早いかも知れない。
子供向けチャンネル、キッズステーション(東京)で1月25日から放映開始予定のアニメ「ヘタリア」に対し、韓国人がネットで放映中止を求めているという。「ヘタリア」は、第2次大戦を舞台に日本やドイツ、イタリア、米英などのキャラクターが登場する漫画だという。
タイトルは、駄目を意味する「ヘタ」「ヘタル」とイタリアの国名を組み合わせた。原作者は米ニューヨーク在住の日本人漫画家・日丸屋秀和で、ネット上で連載している。韓国によると、漫画の中で韓国人に設定されたキャラクターが登場する。この人物は米国、日本に依存しながら、中国を「兄貴」と呼び、文物は何でも韓国起源だと主張する者として描かれているそうな。韓国のネットで、放映中止を求める運動が広まっており、1万人を超える署名が集まっているという。漫画の内容は、戦いには弱いが陽気で憎めないイタリアや、厳格で生真面目なドイツ、欧米文化に憧れる日本などのキャラクターを中心に展開するという。キッズステーションによると、アニメは1回5分間で、週1回の放送を予定しているが、「アニメ版には韓国キャラクターは登場しない」と言うのだが。確かに、韓国人はキリストでも、お釈迦様でも、ジンギスハーンでも、そして日本の聖徳太子でも、それらは韓国人だと主張する常識にかからない国だ。虚栄とコジマ(嘘)の好きな朝鮮民族。
(ムラマサ、鋭く一閃)