武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

渡辺喜美の自民党離党。 あほう太郎の正月

2009年01月05日 | 人生の意味
辺喜美。
自民党からの離党を決断したと漏れ聞こえてくる。
行政改革大臣としてやったことは、すべて骨抜きにされた憤懣は抑えようがない。また、心の隅では「あほうタイタニック号」が沈没する前に脱出するという政治感覚もあるだろう。さらに離党のインパクトを持たせるには、民主党入党宣言を行なえばいい。地元選挙区は民主候補が立っていないから丁度いい。
渡辺の離党は、まだ蟻の一穴だが、漫画太郎には効くだろう。

日比谷公園の派遣村。
漫画太郎の「薄らバカ」は、小泉政権の外務大臣の際に労働者製造派遣法にサインをしているからその政治失政の責任を取らなければならない。
派遣労働者に対して、何と失業保険の適用がないのだ。これでは人間ではなく、物扱いではないか。しかも企業における派遣労働者の担当部署は人事部ではなく、購買部だという。トヨタの看板方式のように、必要な時に「人という物」を発注し、要らなくなれば返品する。しかも失業対策という社会保障をとっていない。厚労省の怠慢。自民党政治の底なしの堕落。昨年の12月、民主党は派遣に関する失業保険適用の法案を出したが、自民党と公明党は衆院で否決した。さて、派遣村に500人が登録した。また生活保護の申請をするという。生活保護の決定には2週間かかるというが、それまで小学校や区の施設に入れることになった。あほう太郎と自民党の世襲議員は衣食住に困ったことがないから、人の痛みが分からない。人の痛みが分からなければ政治をやる意味はない。

昨日、伊勢神宮で漫画太郎は、非正規雇用を正規にした場合、大企業であれば50万円、中小企業であれば100万円の補助金を出すというが、企業は100万円貰ってもあまり意味はない。年間の固定費は一人最低300~400万円かかるのだ。「これで雇用対策をした」というなら、猿でもできる。

この「薄らバカ」は、「安心、活力」という漢字は書けるらしい。果たして、意味は分かっているのだろうか。派遣切りはキャノンにとって、利益安心、企業活力という意味だろうか。キャノンは今やダーティーカンパニーになってしまった。
(ムラマサ、鋭く一閃)
コメント
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