武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

オバマと麻生。 魔性の女、山本モナ

2009年01月21日 | 人間の欲望
オバマ。
就任演説は期待にたがわず良かった。感動的ですらあった。内容は明日論評したい。その中でも、「アメリカの今の混乱は一部の強欲な無責任な人達によって引き起こされた」とオバマは述べ、「人種、宗教を乗り越え、団結してアメリカを作ろう」と格調高く訴えた。それに比して、昨日、我が国会では漫画太郎が民主党に漢字検定されるというお笑いが興行され、漫画太郎の顔を引きつらせたのは悲劇なのか喜劇なのか。

漫画太郎。
昨日の参院予算委で、民主党の石井一から麻生内閣の正統性を問われて、漫画太郎は、「日本は大統領制ではなく、議院内閣制であるから総理が交代することに瑕疵はない」と突っぱねた。漫画太郎は前にも同じことを言ったが、説得力がない。「法律に違反していないから何が悪い」ということだが、叩けば埃が出る身を持てば、その犯罪性を隠蔽する為に、「法律」という権力のマントに隠れようとする。法律は民事でも刑事でも推定無罪であるから、その犯罪を立証しなければならない。それは証拠という現象を抽出する作業になるから、人間の内面に踏み込む作業は事実上無理である。だから「法律に違反してないから何が悪い」という言い方は、例え悪事を働いても、その悪事を証明できなければ合法無罪だという言い方に置き換えることができる。

丹羽宇一郎。(伊藤忠会長)
先日、田原のサンプロで派遣切りを聞かれて、「法律に違反していないから問題ない」と言い切ったのは驚いたと前回書いた。 大企業の経営者がそのように断じたのは、経営者として底が浅い。法律に違反していないという言い方は、最低の基準レベルであって、最低のレベルで経営を語って、どれほどの価値があるのか。合法であるなら経営者は何をしてもいいのか。人間を物扱いにして、天下に恥じず平然としているというのは正しいことなのか。年収200万円以下のワーカーが1千万人を超え、3人に1人は非正規社員であるというワーキングプアが益々増えている。一方、大企業の内部留保は1兆円単位に膨れ上がっている。これは人間の搾取ではないのか。そういう大企業ほど率先して、非正規社員の首を簡単に切っている。
派遣の雇用保険(失業保険)は、失業する2年前に最低1年間加入していなければ失業保険は出ない。そして保険が出ても、支給開始は30日後、月たった10万円、3ヶ月しか出ないのだ。 つまり事実上、派遣の雇用保険というのは殆どの場合、有効性がないし機能していない。一方、キャノンなどは、分かっているだけで53億円の補助金を大分県から支給されている。 この53億円は我々の税金なのだ。 キャノンは1000名の派遣を契約解除して首を切ったが、そのコストは月30万円として、たった3億円の費用なのだ。 そのように首を切るならば我々の税金を返還しなければならない。経営の神様と言われた松下幸之助は今の隆盛するパナソニックを創ったが、10年後の伊藤忠とかキャノンなどはどういう企業になっているのか見極めたい。

山本モナと言うのかモナ岡と言うのか。
昨日、文化放送のラジオに、レギュラー出演者として復帰したという。
これにより、それまでやっていた中嶋美和子さんが切られたのは残念だった。
モナ、魔性の女、というべきか、民主党代議士の細野豪志と路上ディープキッスを撮られ、細野モナと言われ、二岡とはラブホテル愛を撮られ、モナ岡と名前を変え、当のモナ岡は巨人からパリーグに飛ばされてしまった。 独身同志なら恋多き女としてゴシップになるくらいだが、相手の男はどちらも妻子持ちだから魔性の女と言われる。

週刊現代に暴露された巨人の営業不振。
前から本ページで述べているが、なぜ日本プロ野球界の盟主を自他共に認める巨人の4番に韓国人を起用するのか訳が分からない。 確かに李スンスプ選手はいい選手だ。昨年は極度のスランプではあったが、本来の実力は日本球界でもトップ5には入る。 しかし、巨人ファンは日本人選手の4番を見たいのだ。 それが分からない読売巨人は、例え優勝してもファンは離れていくばかりだ。 それを指して、週刊現代は言う。 巨人のグッズ販売会社は倒産、「年間シート」売り上げ9億円減、放映権を割り引いてNHKやテレビ東京に叩き売っている。
実は、李スンヨプがいる巨人戦は韓国でテレビ放映されているが、韓国のテレビ局から放映権料として日テレは年間7億円を受け取っているのだ。だから年俸6億円の李スンヨプを使っている。
さて、2008年の巨人戦ナイター中継の年間平均視聴率は、わずか9.7%。2007の9.8%を0.1ポイント下回り、ワーストの2006年の9.6%に迫る低さだ。
そして、巨人戦を見ていると、ラミレス、李、小笠原、谷、木村、クルーンを見ると、どこのチームだったか混乱するほどだ。 選手の流動化はあっていいが、よそのチームの主力選手を引っこ抜いて並べるのは感心しない。

韓国。
日本の総務省は、日本の情報技術(IT)専門の人材が、50万人不足している状況だと発表したが、それをとらえて韓国政府は、韓国人や韓国企業が日本のIT業界への進出を進めよとラッパを吹いている。
何でも日本の官僚は、出入国管理法を改正してIT技術者や家族の在留期間の上限を5年に延長するなど、外国人のITエンジニアを積極的に日本に受け入れようとする提案を最近発表した。それに韓国が身を乗り出してきたということだ。
今、韓国人の日本における不法滞在者は10万人いると言われる。在日韓国朝鮮人は60万人いる。これ以上、韓国朝鮮人を日本に呼び込んでどうしようとするのか。行儀の悪い韓国朝鮮人は日本にはいらない。

自民党の大前繁雄(66)。
これが違法でないというなら、何が違法なのか。新しい問題提起だ。
落札者が辞退したなら、二番札に落とすのが正常な手順だ。そうでなければ高値で落差しておきながら辞退し、再度新たに入札をするなら、これは落札妨害になるのではないのか。また辞退するなら、落札金額の5%を違約金として支払わせるべきだ。事は国有地であり、国民の財産だ。裏で自民党代議士と官僚役人が結託(贈収賄)していると疑われても仕方がない。
大前繁雄は、自分が経営者である兵庫・西宮市の学校法人「大前学園」が、市内の国有地と建物を2億2600万円で落札しながら「落札額が高過ぎた」として契約を辞退した後、ルールで再入札には大前学園は参加できないため、知人の不動産会社に落札させ、この知人から1億5500万円で国有不動産を取得していた。当初の落札額より約7千万円安く取得した。大前は、知人の会社に手数料1100万円を支払っている。これは明らかな身代わり不正だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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