民主党。
自民党が強行採決したからといって参院の審議を拒否する必要はない。
一日も早く「あほう自民党」と対決し、漫画太郎に問責決議を突きつけよ、寝ているだけなら狸でもできると、これを書いていたら、19日に参院は審議を始め、そのまま大した事もせずに結果的には2次補正を通すという情報がある筋から入って来た。小沢は問責は出さぬという。何やら自民内部で消費税を上げる、上げないで揉めているから、自民のある勢力との連携を裏で模索していると聞こえてくる。その心は、今の民主内の反小沢系とは一緒にやりたくない、だから前に夢想した自民との大連立を描いているそうな。やはり、元自民党の田中派、竹下派の御曹司、小沢一郎の戦略は自民党回帰であったかと見えてくる。
★
自民党・鴻池祥肇。
公職より「好色」か。
「週刊新潮」のスクープで、鴻池祥肇が東京・麹町の参院議員宿舎に不倫美人妻を宿泊させていたという。鴻池の釈明は、「新潮の記事は事実に反する」 と反論した。同時に「記事は事実と違うが、このようなことになり、不徳のいたすところ」と弁明したが辞任は否定した。
鴻池は、女性が複数回宿舎を訪れたことは認めたものの、「男女の関係は誓ってない。宿舎のカードキーを渡したのは親しいから。政府の機密情報を漏らしたことはない」と釈明した。
それに対して漫画太郎は、「宿舎に第三者が入ることは問題ない。情報が漏れたという話もない。女性との関係は個人の話で、我々の関知するところではない」と言い責任を問わないというが、第三者というのは人妻なのだ。お茶を飲んで帰ったというのではなく、何回も宿泊愛を行なったということだ。泊るなら赤坂には星の数ほどホテルはある。鴻池は官房副長官の公職の身でありながら「好色」に溺れ、官舎に人妻を引き入れ一緒に泊ったということは、まるで官舎はラブホテルではないか。辞任は当然だ。週刊新潮は、「ちあきなおみ」似の人妻が複数回、鴻池の議員宿舎に入り宿泊したほか、鴻池が女性にカードキーを与えていたと記事を書いた。鴻池の議員宿舎は3DKの小きれいなマンションタイプだ。玄関の右壁にはコレクションのキャップ帽子が20個ほど飾られている。
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警察庁キャリア官僚の乱行。
昨年12月24日正午、成田空港での手荷物検査の際に、テロ防止のため国際線機内への持ち込みが制限されている100ミリリットルを超える化粧水を持ち込もうとして女性検査員(32)と激しく口論となり、女性検査員に検査用トレーを投げつけ女性にぶつけた。このキャリア官僚は人事課課長補佐の36歳の男性警視。人事課で全国の警察に職務倫理を指導する担当だった。
この警視は、「自分は警察庁のキャリアだ」とぶち切れて、検査員の仕事を侮辱する暴言を吐いた。警視は、そのまま連れの女性と一緒にドイツへ出国したという。警察庁の内規では海外旅行は届けなければならないが、この警視は無届けだった。検査員から制止された際、「私は警察庁のキャリアだ。本部長に連絡してもいいんだぞ」 と威圧し、トレーを検査員にぶつけたという。
暴行、内規違反、検査及び制止妨害、恫喝行為で懲戒免職にしたほうが国民の為だ。
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母子加算。
メディアで最近しきりに、母子加算が無くなるから母子家庭は大変になると語っていたので、興味を引かれてチェックしてみた。やはりというべきか、官僚帝国の厚労省官僚様は、えげつなく悪魔の牙を剥いていた。老齢加算と母子加算の廃止は生活弱者にとって厳しい。 官僚と自民党は情け容赦なく弱者を切り捨てる政治を進めているようだ。生活保護を受けていた70歳以上の老齢加算、月額18000円は2006年4月に廃止されてしまった。 元々の国の政策は、老人は冬を越すのに石油代や電気代がかかるだろう。だからその分、国が支えようという制度だった。
しかし、これをカットしたという事は、老人は早く死ねということなのか。
一方、母子加算は子供一人に支給されていた月額23000円が、2009年4月から完全廃止される。廃止によって母子加算費用の約200億円が削減される。 しかし今、揉めている定額給付金の2兆円を支給する為には、それにかかる事務費用が政府試算でも825億円かかるのだ。 この矛盾をどう説明すればいいのか。 母子加算は、全国で9万世帯が受けている。しかし、3年前から母子加算は段階的に廃止削減しており、2007年4月からは働く母親には、23000円の代わりに月額1万円の、「ひとり親世帯就労促進費」を支給している。
そして、職がなくて職業訓練や自立支援プログラムに参加する母親には、たった月額5000円を支給している。だから母子加算は、それまでの半分以下、あるいは4分の1以下になって、しかも受けられるのは、働いていることが条件だ。働くのが困難な場合、実質的に加算給付は打ち切りになる。打ち切りの理由は、「生活保護を受けていなくて、もっと貧乏な暮らしをしている人がたくさんいるから、生活保護家庭は、もっと生活レベルを下げろ」 という厚労省の理屈だ。官僚と役人の何十億円という裏金は誰がどのように使っているのか。
この場合、「官僚も裏金の使い方をもっと控えめにしろ」 という理屈は通るのだろうか。
(ムラマサ、鋭く斬る)
自民党が強行採決したからといって参院の審議を拒否する必要はない。
一日も早く「あほう自民党」と対決し、漫画太郎に問責決議を突きつけよ、寝ているだけなら狸でもできると、これを書いていたら、19日に参院は審議を始め、そのまま大した事もせずに結果的には2次補正を通すという情報がある筋から入って来た。小沢は問責は出さぬという。何やら自民内部で消費税を上げる、上げないで揉めているから、自民のある勢力との連携を裏で模索していると聞こえてくる。その心は、今の民主内の反小沢系とは一緒にやりたくない、だから前に夢想した自民との大連立を描いているそうな。やはり、元自民党の田中派、竹下派の御曹司、小沢一郎の戦略は自民党回帰であったかと見えてくる。
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自民党・鴻池祥肇。
公職より「好色」か。
「週刊新潮」のスクープで、鴻池祥肇が東京・麹町の参院議員宿舎に不倫美人妻を宿泊させていたという。鴻池の釈明は、「新潮の記事は事実に反する」 と反論した。同時に「記事は事実と違うが、このようなことになり、不徳のいたすところ」と弁明したが辞任は否定した。
鴻池は、女性が複数回宿舎を訪れたことは認めたものの、「男女の関係は誓ってない。宿舎のカードキーを渡したのは親しいから。政府の機密情報を漏らしたことはない」と釈明した。
それに対して漫画太郎は、「宿舎に第三者が入ることは問題ない。情報が漏れたという話もない。女性との関係は個人の話で、我々の関知するところではない」と言い責任を問わないというが、第三者というのは人妻なのだ。お茶を飲んで帰ったというのではなく、何回も宿泊愛を行なったということだ。泊るなら赤坂には星の数ほどホテルはある。鴻池は官房副長官の公職の身でありながら「好色」に溺れ、官舎に人妻を引き入れ一緒に泊ったということは、まるで官舎はラブホテルではないか。辞任は当然だ。週刊新潮は、「ちあきなおみ」似の人妻が複数回、鴻池の議員宿舎に入り宿泊したほか、鴻池が女性にカードキーを与えていたと記事を書いた。鴻池の議員宿舎は3DKの小きれいなマンションタイプだ。玄関の右壁にはコレクションのキャップ帽子が20個ほど飾られている。
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警察庁キャリア官僚の乱行。
昨年12月24日正午、成田空港での手荷物検査の際に、テロ防止のため国際線機内への持ち込みが制限されている100ミリリットルを超える化粧水を持ち込もうとして女性検査員(32)と激しく口論となり、女性検査員に検査用トレーを投げつけ女性にぶつけた。このキャリア官僚は人事課課長補佐の36歳の男性警視。人事課で全国の警察に職務倫理を指導する担当だった。
この警視は、「自分は警察庁のキャリアだ」とぶち切れて、検査員の仕事を侮辱する暴言を吐いた。警視は、そのまま連れの女性と一緒にドイツへ出国したという。警察庁の内規では海外旅行は届けなければならないが、この警視は無届けだった。検査員から制止された際、「私は警察庁のキャリアだ。本部長に連絡してもいいんだぞ」 と威圧し、トレーを検査員にぶつけたという。
暴行、内規違反、検査及び制止妨害、恫喝行為で懲戒免職にしたほうが国民の為だ。
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母子加算。
メディアで最近しきりに、母子加算が無くなるから母子家庭は大変になると語っていたので、興味を引かれてチェックしてみた。やはりというべきか、官僚帝国の厚労省官僚様は、えげつなく悪魔の牙を剥いていた。老齢加算と母子加算の廃止は生活弱者にとって厳しい。 官僚と自民党は情け容赦なく弱者を切り捨てる政治を進めているようだ。生活保護を受けていた70歳以上の老齢加算、月額18000円は2006年4月に廃止されてしまった。 元々の国の政策は、老人は冬を越すのに石油代や電気代がかかるだろう。だからその分、国が支えようという制度だった。
しかし、これをカットしたという事は、老人は早く死ねということなのか。
一方、母子加算は子供一人に支給されていた月額23000円が、2009年4月から完全廃止される。廃止によって母子加算費用の約200億円が削減される。 しかし今、揉めている定額給付金の2兆円を支給する為には、それにかかる事務費用が政府試算でも825億円かかるのだ。 この矛盾をどう説明すればいいのか。 母子加算は、全国で9万世帯が受けている。しかし、3年前から母子加算は段階的に廃止削減しており、2007年4月からは働く母親には、23000円の代わりに月額1万円の、「ひとり親世帯就労促進費」を支給している。
そして、職がなくて職業訓練や自立支援プログラムに参加する母親には、たった月額5000円を支給している。だから母子加算は、それまでの半分以下、あるいは4分の1以下になって、しかも受けられるのは、働いていることが条件だ。働くのが困難な場合、実質的に加算給付は打ち切りになる。打ち切りの理由は、「生活保護を受けていなくて、もっと貧乏な暮らしをしている人がたくさんいるから、生活保護家庭は、もっと生活レベルを下げろ」 という厚労省の理屈だ。官僚と役人の何十億円という裏金は誰がどのように使っているのか。
この場合、「官僚も裏金の使い方をもっと控えめにしろ」 という理屈は通るのだろうか。
(ムラマサ、鋭く斬る)