ヤンキース松井秀喜。
冴えない。 影が薄い。
宿敵レッドソックスとの今季初対戦。 松井秀喜は8試合ぶりの欠場となった。チームは延長戦の末にサヨナラ負け。 ベンチ入り野手でただ一人起用されなかった。 左ひざの状態は良いという、試合前の練習では左翼の芝生の上でダッシュを繰り返した。打撃練習では鋭い当たりを飛ばし、体の状態は良いとコメントしていたのだが。 松井の成績は打率244、ホームラン2本、打点4というのは寂しい。 イチローは15日スタートで打率308、ホームラン2本、打点6と好調だ。
あの感動のWBCで魂の野球を見せてくれたイチローと、今までWBCに出たことがない松井秀喜、その両者の存在は日本人にとって、もはや彼我の差になってしまった。WBCにはヤンキースのジーターが出場していたから、松井も出られたはずだが、舞台に立たない選手は腐った魚のように見える。
★
メキシコと米国カリフォルニア。
何か危険な匂いがする。
多数の感染者が出ている豚インフルエンザは、「事態は急速に進んでおり、極めて深刻な状況」 だという。 世界的大流行の前に感染拡大をストップしなければならない。米国西海岸とメキシコへの渡航を自粛したほうがいい。 流行時期ではない4月に発生していること、インフルエンザに弱い若年層や高齢者ではなく、青年、壮年層に感染者が出ていることに、深刻さがあるという。
★
新生銀行と(あおぞら銀行)。.
経営統合に向け交渉に入ったという。 合意になれば、資金に苦しんでいる新生銀行は金融強化法に基づき、さらなる公的資金の注入申請を政府に求めるという。
こんな銀行に我々の税金を投入するなど、納得が行かない。 新生銀行は、国内外の株と先物投資で莫大な損失を抱えており、今期480億円の赤字になる。新生銀行というのは旧長銀であり、あおぞら銀は日本債券信用銀行で、ともに1998年に倒産した銀行だ。 倒産銀行がまた倒産の危機というのだから、そのまま倒産すればいい。当時、破綻した後、それぞれ米国の投資ファンドが買収し、筆頭株主になり、日本の税金を食い散らかした強欲資本主義者たちだ。 その手引きをしたのは同じ米国の強欲主義者のゴールドマンサックス。 日本側の悪党は故・宮沢喜一と当時金融再生委員長であった谷垣貞一。 1998年10月に、経営破綻し日本政府により一時国有化された長期信用銀行は、2000年3月、米国の投資ファンド、当時のリップルウッドに売却され、「新生銀行」になった。国民の税金8兆円の公的資金を投入しながら、長銀(現・新生銀行)を、たった10億円でリップルウッドに売却した。8兆円というのは給付金の4倍だからその凄さが分かる。その後、リップルウッドは自己資金1200億円を投入し、長銀から衣替えした新生銀行が2004年に上場したことで2200億円以上の利益を得たとされる。投資組合は本拠地が米国にあるため、日本政府はその売却益に課税できないことになり当時批判された。長銀買収で争った中央三井信託銀行は、政治的に引導を渡されたといわれる。 長銀を10億円で売却したと同時に、瑕疵担保条項の存在は隠されたままであった。つまり不良債権は日本政府が買い取るという条項。日本を売った谷垣貞一の政治責任は大きい。現在の新生銀行は、内幸町の変な高層ビルを売却し、米国投資会社サターンフォーサブエルピーの所有になっている。こういう銀行に公的資金を注ぎ込む事は許されない。 公的資金の投入ではなく、合併救済の民間的処理に任せるべきだ。米国の銀行は今年に入って25行潰れている。カジノ投資をやりながら、儲けても税金を納めない。負ければ日本の税金を投入する財務官僚と、それに仕える猿軍団の自民党を選挙で敗北させよ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
冴えない。 影が薄い。
宿敵レッドソックスとの今季初対戦。 松井秀喜は8試合ぶりの欠場となった。チームは延長戦の末にサヨナラ負け。 ベンチ入り野手でただ一人起用されなかった。 左ひざの状態は良いという、試合前の練習では左翼の芝生の上でダッシュを繰り返した。打撃練習では鋭い当たりを飛ばし、体の状態は良いとコメントしていたのだが。 松井の成績は打率244、ホームラン2本、打点4というのは寂しい。 イチローは15日スタートで打率308、ホームラン2本、打点6と好調だ。
あの感動のWBCで魂の野球を見せてくれたイチローと、今までWBCに出たことがない松井秀喜、その両者の存在は日本人にとって、もはや彼我の差になってしまった。WBCにはヤンキースのジーターが出場していたから、松井も出られたはずだが、舞台に立たない選手は腐った魚のように見える。
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メキシコと米国カリフォルニア。
何か危険な匂いがする。
多数の感染者が出ている豚インフルエンザは、「事態は急速に進んでおり、極めて深刻な状況」 だという。 世界的大流行の前に感染拡大をストップしなければならない。米国西海岸とメキシコへの渡航を自粛したほうがいい。 流行時期ではない4月に発生していること、インフルエンザに弱い若年層や高齢者ではなく、青年、壮年層に感染者が出ていることに、深刻さがあるという。
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新生銀行と(あおぞら銀行)。.
経営統合に向け交渉に入ったという。 合意になれば、資金に苦しんでいる新生銀行は金融強化法に基づき、さらなる公的資金の注入申請を政府に求めるという。
こんな銀行に我々の税金を投入するなど、納得が行かない。 新生銀行は、国内外の株と先物投資で莫大な損失を抱えており、今期480億円の赤字になる。新生銀行というのは旧長銀であり、あおぞら銀は日本債券信用銀行で、ともに1998年に倒産した銀行だ。 倒産銀行がまた倒産の危機というのだから、そのまま倒産すればいい。当時、破綻した後、それぞれ米国の投資ファンドが買収し、筆頭株主になり、日本の税金を食い散らかした強欲資本主義者たちだ。 その手引きをしたのは同じ米国の強欲主義者のゴールドマンサックス。 日本側の悪党は故・宮沢喜一と当時金融再生委員長であった谷垣貞一。 1998年10月に、経営破綻し日本政府により一時国有化された長期信用銀行は、2000年3月、米国の投資ファンド、当時のリップルウッドに売却され、「新生銀行」になった。国民の税金8兆円の公的資金を投入しながら、長銀(現・新生銀行)を、たった10億円でリップルウッドに売却した。8兆円というのは給付金の4倍だからその凄さが分かる。その後、リップルウッドは自己資金1200億円を投入し、長銀から衣替えした新生銀行が2004年に上場したことで2200億円以上の利益を得たとされる。投資組合は本拠地が米国にあるため、日本政府はその売却益に課税できないことになり当時批判された。長銀買収で争った中央三井信託銀行は、政治的に引導を渡されたといわれる。 長銀を10億円で売却したと同時に、瑕疵担保条項の存在は隠されたままであった。つまり不良債権は日本政府が買い取るという条項。日本を売った谷垣貞一の政治責任は大きい。現在の新生銀行は、内幸町の変な高層ビルを売却し、米国投資会社サターンフォーサブエルピーの所有になっている。こういう銀行に公的資金を注ぎ込む事は許されない。 公的資金の投入ではなく、合併救済の民間的処理に任せるべきだ。米国の銀行は今年に入って25行潰れている。カジノ投資をやりながら、儲けても税金を納めない。負ければ日本の税金を投入する財務官僚と、それに仕える猿軍団の自民党を選挙で敗北させよ。
(ムラマサ、鋭く斬る)