武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

河村たかしの圧勝。 麻生太郎の焦土作戦

2009年04月27日 | 人生の意味
河村たかし。
名古屋の野武士が51万票で圧勝した。自民・公明系に23万票差で過去最高の得票数だった。本ページは河村を応援していたが分析通りだ。国会議員の豪華宿舎を批判し、国民に仕える代議士を標榜していたが、当然の勝利。「薄らバカ」の麻生太郎と墓堀番人の古賀は、これでますます総選挙ができない。
★ 麻生太郎の焦土作戦。
永田町では、今度の補正予算を「麻生の焦土作戦」と陰で言っているそうな。つまり15兆円の予算の内、4兆円が財務省のへそくり、11兆円が赤字国債、2009年度だけで44兆円の赤字国債をこしらえる麻生太郎。
9月10日までには衆院を解散しなければならないが、総選挙で自民が負けた場合の事を想定して、日本の財産を食いつぶす作戦だという。これが本当かどうかは別にして、こういう日本を危うくする話が、まことしやかに流れるということ自体が、もはや麻生太郎の命脈は尽きている。本予算が成立したばかりで、間髪を入れずに大借金補正を組むなど狂気の沙汰だ。早く、問責を突きつけ麻生太郎を総理の座から引きずり降ろせ。

「世襲」候補の立候補制限。
つまり平たく言えば、バカ殿教育をやめろということだ。
民主党は、「世襲は日本の民主主義を弱めている。民主党は世襲を認めない」と訴えた。世襲議員に対しては「苦労、我慢知らずで線が細い、お坊ちゃま」といった批評が一般的だ。民主党の世襲衆院議員は15%。 自民党の衆院議員の世襲率は40%になる。しかし、世襲の高村正彦(自民)は「小平は、黒い猫でも白い猫でも、ネズミを捕る猫は良い猫だと言った。2世だろうが、叩き上げだろうが、国民のためになる政治家は良い政治家だ」と独裁政治の中国共産党を権威付けて弁明するから世襲とバカにされる。安倍、福田の政権投げ出し、麻生太郎は3ヶ月でレイムダックになった、その資質の「ひ弱さと傲慢」 が露見している。

本ページの見解は、日頃、世襲議員を厳しく批判しているが、立候補制限というのは実際には困難だ。確かに英国ではそのようになっているが、英国の意識の高さと日本の「士農工商」気分が抜け切っていない農奴国家において、そんなスマートなことが果たしてできるのか。麻生太郎は憲法の職業選択の自由とか屁理屈を言い始めているが、この手合いの「薄らバカ」は、そういうことには頭が回る。日本では、まだ20年早いような気がする。
それよりも企業団体からの政治献金を完全禁止する方が分かりやすい。元々、300億円余りの政党助成金を税金から出すことにしたのは、この企業献金をやめることを条件にしたはずだが、それがウヤムヤになっている。小沢の秘書が逮捕されたことを機に「権力の自己矛盾」を突けばいいのだ。小沢が言い放ったように企業団体献金を一切禁止する。これが分かりやすい。これだけでも日本の政治は10倍浄化されることは間違いない。しかしながら、民主党が出す企業団体献金禁止は、5年後の実施を目指すというから、やらないのと同じだ。国民をバカにするのもいい加減にせい。馬淵澄夫は、それに対して即実行を求めて民主党執行部に噛みついている。馬淵よ、ここは引くな。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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