かつての自民党のプリンスだったが、世襲議員の「お坊ちゃま」体質で、総理大本命の座から、自らの政治音痴の故に、政界の一匹猫になってしまった男が声を出した。麻生太郎が官邸で行なっている「ぶらさがり会見」の様子について「傲慢な態度だ」と麻生を批判したそうな。
麻生が、「靖国神社へ真榊料を納めることに、自分で行くかどうかを朝日新聞に説明する必要はない」 と鼻を木でくくった答え方をしたことに対して、加藤は「若い記者かもしれないが、国民の代表として聞いている。首相は目線が高い」 と批判した。 何も今に始まったことではない。テレビでは殆どカットされているが、麻生太郎の態度は、ヤクザ者の口調と態度だ。こういう人間が我が国の総理大臣だというのだから本当に恥ずかしい。
一方、加藤紘一がなぜこういう批判をしたかと言えば、中国の代理人である加藤の所以である。加藤紘一などは共産独裁国家・中国へ政治亡命でもしたらどうか。
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民主党の鳩山由紀夫。
やはり総理を祖父に、父を外務大臣、大蔵事務次官に持つエリート世襲議員だが、宇宙人と言われるチンプンカンプンさだ。
昨日、スマップの草剛が公然わいせつで逮捕されたことに異議を述べたという。「逮捕され、すぐ自宅が捜索される。そこまでやる話なのか。違和感を覚える」。そんな芸能人の心配をする暇があったら、韓国、中国が、日本の総理が靖国に供物を奉納したことに、口を極めて非難したことに対して少しは抗議でもしたらどうだ。こちらは内政干渉の重大国際問題だ。野党第一党の幹事長が芸能人の全裸踊りにコメントする暇はあるまい。大体が真夜中の3時に、立ち入り禁止の公園に入り、全裸になって大声を10分以上張り上げていたら、ポリスが来て抵抗したら逮捕するのは当然だ。その異常行動から薬物中毒を疑うのは当たり前だ。同時に、強姦未遂だって視野に入る。
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民主党。
ジェラルド・カーティス米コロンビア大教授が民主党の会合で発言をした。
小沢一郎の献金事件について、カーティス教授は、「代議士会が小沢続投に合意を与えただけでは国民は納得しない」と指摘し、「国民とのコミュニケーション能力に欠ける人は首相になる資格はない」と語った。また、「民主党内に代表は辞任すべきだという人がいなければ、政権交代は遠くなる」。
一方、検察に対しては「政治的な影響が大きい逮捕のタイミングについて国民に説明しなければならない」とした上で「マスコミがもっと検察を厳しく追及すべきだ」。 日本にはまだ民主主義とか主権在民いうものは存在していないということか。赤門検察の「俺が法律だ」。
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米国MBA経営者の犯罪と没落。
(フレディマック)のデービッド・ケラーマン最高財務責任者(CFO)(41歳)が22日、ワシントン郊外の自宅で首をつって自殺したという。
フレディマックは米国最大手の住宅ローン会社で、米国の超巨大企業。ずさんな経営で、サブプライムローン金融危機を深刻化させたとして批判されていた。残されたのは妻と5歳の長女。
フレディマックは、昨年9月に米国政府の管理下に入った(ファニーメイ)と共に、総額12兆ドル(1200兆円)といわれる米国内の住宅ローンの内、2社で5兆ドル(500兆円)相当を保有あるいは保証している住宅金融大手だったが、サブプライムローンを世界中にばらまき、「金融感染」させるウイルス役を担ったと批判されていた。 昨秋以降、米国で自殺した大手金融機関、不動産会社の役員は、ケラーマンで5人目。 すべてハーバードMBA等の強欲資本主義を身につけた姿の成れの果て。
(じゅうめい、低く口笛を吹く)