たけじいの気まぐれブログ

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台湾周遊記(2) 日月潭と文武廟

2014年01月16日 21時15分16秒 | 旅行記

台湾時間 8時、まだまだ 観光客も少なく 静かだった宝覚寺を後にして バスは 高速道路に入り 台湾の中央部、埔里へ、さらに 「日月潭」に向かいました。
台中市からは 約1時間30分で 標高727mにある 台湾最大の湖 「日月潭」に 到着します。

「日月潭」は 日本の統治時代、発電所建設のため ダム湖が建設され それまでの 小さかった湖が 4倍の大きさとなったという湖。もともと 原住民 サオ(邵)族の居住地で 今でも周辺で 原住民独特の暮らし、文化を守っているということです。
日月潭から見る夕日は 特に美しく 「台湾八景」のひとつになっているそうです。

026 潭とは 湖のこと、

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「文武廟」は 文武の神様を祀る 巨大寺院。日本の統治時代、ダム建設された際 湖に沈む 2つの寺院が 合併して 建立されたそうです。
学問の神様 「孔子」、と「文昌帝君」、戦いの神様 「関聖帝君(関羽)」、その他 仏教、道教、儒教の神様が 一堂に祀られています。

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日本のゴールデンウイークの頃の陽気、内外の観光客で賑わっていました。

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036 文武の神様

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群馬県出身の農業技師 「新井耕吉郎」は 日本統治時代、紅茶の栽培に尽力、台湾紅茶産業の発展に大きく寄与し 今でも 「台湾紅茶の父」「台湾紅茶の祖」等と呼ばれ 尊敬されているということです。

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そのあと 水里に向かい 原住民の日常料理を味わえる「郷土料理レストラン」で 昼食。山草野菜中心、薄味で やや物足りない感じがしましたが いかにも健康食。
水里付近は 1999年の台湾大地震の震源地で 大被害を受けた地域。当時 日本から 沢山の支援を受けて復興、日本に対して 感謝の念が強い地域のようで 東日本大震災の際には 恩返しとして いち早く 沢山の支援をしたという地域なんだそうです。台湾は あらゆるところで 親日的です。

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