これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。
「オミナエシ」
9年前、2014年8月30日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「オミナエシ」
2018年8月2日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「オミナエシ」
2019年7月23日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「オミナエシ」
2021年7月27日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「オミナエシ」
今年、2023年7月4日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「オミナエシ」
オミナエシ(女郎花)
オミナエシ科、オミナエシ属、多年草
和名「女郎花(オミナエシ)」の「オミナ(女郎)」とは、美しい女性の意で、
「万葉集」では、「女郎」の他、「佳人」「美人」「娘子」「娘」「姫」等の
字が、使われていた。
「女郎花(オミナエシ)」の「エシ」には、動詞「ヘス(圧す)」の連用形と
する説と、推量の「ベシ」とする説があるとされ、
「美女をも圧倒する美しい花」、あるいは、「女らしい花」の意味となる。
他にも、「女飯」が語源とする説等、俗説が有るようだ。
別名 チメグサ(血目草)、アワバナ(粟花)、ハイショウ(敗醤)、
原産地・分布 日本、中国、朝鮮半島、東シベリア等、東アジア、
日本では、北海道、本州、四国、九州の、
日当たりの良い草地等に自生している。
草丈 60cm~1.5m、
花色 黄色、
開花時期 6月頃~10月頃、
花言葉 「親切」「美人」
「女郎花」は、
日本では、万葉集の時代から親しまれた植物で
「秋の七草」の一つとされている。
振り返り記事
「秋の七草」
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「女郎花」は、
俳句では、「秋」の季語
何うらむさまか枯野の女郎花 正岡子規
ひょろひょろと猶露けしや女郎花 松尾芭蕉
よろよろと我もまけめぞ女郎花 小林一茶
行秋に袖も留るや女郎花 加賀千代女