新型コロナウイルス感染拡大が始まった頃から、電車、バス、マイカーで遠出することが無くなり、もっぱら家の近くをぶらつき回る暮らしになってしまっているが、3年目、今年もまた、花の季節がやってきた。3月、4月は、スプリングエフェメラルと呼ばれる、小さな可憐な花々が次々開花する時期、あっちこっちから開花情報が伝わってきており、そろそろ、感染対策した上で、そろーり、出掛けてみたい心境になっているところだ。ネタが無い分、コンデジでやたらカシャ、カシャ撮り、外付けHDに大量に溜まっている古い写真を引っ張り出しては、ブログネタにしているという次第である。
3年前、4年前に、撮っていた「ユキワリイチゲ」の写真が目に止まり、引っ張り出してみた。なんとか花名だけは記憶したような気がしているが、今度見掛けた時に、サッと同定出来るかどうかは疑問の爺さん、とりあえず、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにする。やはり、スプリング・エフェメラルのひとつである。
4年前、2018年3月27に訪れた、
神奈川県相模原市に有る「城山カタクリの里」園内で撮っていた
「ユキワリイチゲ」
3年前、2019年2月27日に訪れた、
東京都八王子市に有る「東京薬科大学・薬用植物園」園内で撮っていた
「ユキワリイチゲ」
ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科、イチリンソウ属、多年草、
和名「雪割一華」の「雪割」は、早春植物を意味し、
「一華」は、一茎に一輪の花を咲かせることの意。
原産地・分布 日本固有種、
本州、中部から西部、九州に分布、
丘陵地の山際、渓流沿い等で自生する
草丈 10Cm~30Cm
葉は、根際から生える3小葉、紫色を帯びた濃い緑色、斑点が有る、
葉の裏面は、赤紫色、濃紫色、
花色 白色、薄紫色、薄青色、
花びらは、8枚から12枚位、ただし、花びらに見えるのは萼片、
開花時期 2月頃~4月頃、
花言葉 「幸せになる」
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