かれこれ20年程前に、妻が友人から鉢植えで貰い受けてきた観葉植物が、樹高約2mで止まったまま、未だに健在で、春、夏、秋には、ベランダに置いている。暑さ寒さにも強く、どんな環境でも強く成長する植物だとされているが、冬期、最低気温が、氷点下になる日が多い当地のこと、室内に運び込んで、越冬させている鉢植えの「シェフレラ(カポック)」だ。
今年も先日、ベランダから室内に移動し、狭い部屋をより狭くしているが、ふっと、冬期に、室内で、花を咲かせたことが有ったことを思い出し、「ブログ内検索」してみた。記憶曖昧だったが、それは、6年前の2月だったことが分かった。草木花に超疎い爺さん、その時はまだ、植物の名前も知らず分からずだったと思うが、ネット等で調べ、「シェフレラ(カポック)」が花を咲かせるのは、珍しいことであることも知ったような気がする。この植物、開花するまで20年以上掛かったり、しかも、大株でないと咲かず、全く咲かない個体も有るらしく、花は希少なのだそうだ。
ほとんど放っぽらかしの観葉植物であり、ここ4~5年は開花しておらず(開花しても気がつかなかったのかも知れないが)、あまり面白みの無い植物だが、背が高いだけあって、かなり弱い震度の地震でも、枝葉が、ゆさゆさ揺れるので、我が家の震度計(?)になっている感が有る。
振り返り記事
6年前、2016年2月21日
「カポック(シェフレラ)に花が咲く」
👇
こちら
6年前、2016年2月21日に撮っていた「カポック(シェフレラ)」の花、
シェフレラ(カポック)
ウコギ科、シェフレラ属、常緑低木
別名 「ホンコンシェフレラ」
一般的には、「カポック」で流通しているが、正式名は、「シェフレラ」。
日当たりを好む植物だが、日影でも育つ。
観葉植物の中では、寒さに強い方で、3℃前後の寒さでも枯れることが無く
慣れさせれば、0℃前後まで耐える植物。
挿し木や茎伏せ、取り木で簡単に増やすことが可能。
原産地 台湾、中国南部
樹高 5m?
茎の先端に、手のひらを拡げたように、8~10枚の小葉を付ける。
花色 白色、
開花後、黄色の実げ出来、秋色に変色する。
開花時期 5月頃~7月頃
6年前に、2月に、室内で咲いたということは、
暖房等の影響だったのかも知れない。
花言葉 「とても真面目」「実直」