花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
先日訪れた雑木林の公園、都立小宮公園で見掛けた花の一つに、「チゴユリ」が有った。草花に疎い爺さん、「チゴユリ」を初めて見掛け、花名を知ったのも、それ程昔のことでは無く、残っている古い写真からすると、今から23年前、1999年だったようだ。それも、その当時は、花名等、珍紛漢紛で、多分、「君の名は?」だったはずで、後年、ブログを始めてからのこと、花名を調べて、分かったものだと思う。その後の山歩き等でも、再三見掛けていたような気がするが、何故か、残っている写真は、ほとんど無く、撮っていなかったのか、ピンボケで削除していたのか、である。
今から23年前、1999年5月2日に、
東京都の西部、高尾山(標高599m)から陣馬山(標高902.3m)を
歩いたことが有ったが、その時撮っていた「チゴユリ」
その頃はまだ、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っておらず、
プリントしてアルバムに貼ってあったものをスキャナーで取り込んだ拙劣写真、
1枚だけ残っている。
1999年5月8日、山梨県の鬼ヶ岳(標高1,738m)訪れた時に撮っていた「チゴユリ」
昨年、2021年4月20日に、都立小宮公園を訪れた時に撮っていた「チゴユリ」
今年 2022年4月26日に、都立小宮公園で撮っていた「チゴユリ」
チゴユリ(稚児百合)
イヌサフラン科(ユリ科)、チゴユリ属、多年草、
和名「稚児百合」は、小さくて可愛らしい花を、幼児の可愛らしさに
見立てたもの。
原産地・分布 日本、朝鮮半島。中国東部、千島列島、サハリン南部
日本では、全国各地で見られるが、の太平洋側では、
主に低山や亜高山帯、日本海側では、平地でも、自生している。
草丈 10cm~30cm
花色 白色
茎の先に1個か2個の小さな花を咲かせる。
下向きに咲く花が多く、花弁は、完全に開き切らない。
開花時期 4月頃~6月頃
花言葉 「恥ずかしがりや」「純潔」