たけじいの気まぐれブログ

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キョウチクトウ(夾竹桃)

2022年06月06日 09時56分10秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

昨夜から降り出した雨が、今朝もなお、かなり酷く降り続いており、
天気予報によると、今日は、終日「雨」のようで、、
最高気温も、20℃前後と、体感的には、寒ーい1日になりそうだ。


これまで、散歩・ウオーキングの途中等で、やたら撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除、整理分類を進めているところだが、目に止まったものから順に、ブログ・カテゴリー・「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き留め置くことにしている。


毎年、初夏から盛夏に掛けて、散歩・ウオーキングの途中で見掛ける花の一つに、「キョウチクトウ」が有る。今年も、先日見掛けて撮ってきたばかりだが、「ブログ内検索」してみると、一番最初に撮ったのは、どうも 4年前、2018年7月24月だったようだ。もしかしたら、その前にも撮っていたのかも知れないが、花名を同定出来ず、「君の名は?」だったのかも知れない。
もちろん、「キョウチクトウ」という花名自体は、なんとなく子供の頃から知っていて、イメージだけは有ったような気がするが、じっくり観察したことも無く、実際、どんな花なのかも良く知らないままできた爺さんである。今更になってやっと、花名同定出来るようになったとは、なんだかなあー・・・、つくづく思う。

2018年7月24日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キョウチクトウ」

 

2018年7月27日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キョウチクトウ」

2019年8月8日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キョウチクトウ」

2019年8月8日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キョウチクトウ」

2019年8月13日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キョウチクトウ」

2021年6月25日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キョウチクトウ」

先日、2022年6月3日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キョウチクトウ」

先日、2022年6月5日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「キョウチクトウ」

 


キョウチクトウ(夾竹桃)

キョウチクトウ科、キョウチクトウ属、常緑低木または常緑小高木
    和名「夾竹桃」は、葉が、竹の葉に似ており、花が、桃の花に似ており、
    竹と桃が混ざった花木という中国語表記を、日本語読みしたもの。
    「夾」は、混ざるの意。
原産地 インド、
    日本には、江戸時代中頃、中國を経由して渡来し帰化した。
    本来は、熱帯性植物だが、寒さにも対応し、東北南部以南で生育
    している。
樹高 2m~6m
   葉は、光沢が有り、薄く堅い長楕円形で先が尖っている。
花色 濃いピンク色、薄いピンク色、赤色、白色、黄色
   一重咲き、八重咲き、
   花弁は5枚、フリル状で少しひねった扇風機の羽(スクリューの羽)
   のような形をしている。
開花時期 5月頃~9月頃
花言葉 「注意」「危険」「用心」「油断大敵」「危険な愛」「たくましい精神」


(蛇足)

キョウチクトウ(夾竹桃)は、乾燥、大気汚染、公害等にも強い性質が有り、街路樹等に利用されている。また、かって原爆で75年間草木も生えないと言われた広島市の原爆焼土に、いち早く咲いたのが、キョウチクトウ(夾竹桃)で、原爆からの復興のシンボルとして、広島市の「市の花」に指定されている。花、葉、枝、根、果実、全てに毒性が有り、周辺の土壌にも毒性がある。生木を燃やした煙にも毒が有り、葉等を腐葉土にしても1年間は毒が有るのだそうで、注意が必要。


作詞・中村メイコ、作曲・神津善行、唄・美空ひばり
「夾竹桃の咲く頃」 (YouTubeから共有)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (mizdha)
2022-06-06 14:43:00
夾竹桃の花が咲くと、
暑くなってきたんだな~と思います。

夾竹桃が毒もちなのは知ってたけど、
周囲の土にも影響があるんですね・・・
毒性強いですね。

笹の葉のかわりに、
夾竹桃の葉を使ってしまって
血を吐いて死んだ、って話を
聞いたことあるんだけど
大げさじゃないのかも~😱😱😱
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mizdhaさん、こんばんは、 (takezii)
2022-06-06 16:34:39
夾竹桃が咲き出すと、本格的夏到来・・というイメージありますね。花姿だけ見ていると、毒性等感じられませんので、知らないで・・・ということ、結構有るのかも知れません。特に、草木に疎い爺さんは、忘れないよう、注意することにします。
コメントいただき有難うございます。
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