花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

タバコの花 お茶の木 ビワ 皇帝ダリア

2018年11月23日 | 果実・花

  昨日から急に気温が下がり寒くなった。北国から雪の便りが聞こえてくる。岐阜でも近くの伊吹山は初冠雪のようだ。タバコの花が沢山咲いている。子供の頃を思い出そうとするがタバコの花の記憶がない。やっぱり葉を大きく育成するため咲かさないようにしていたのだろうか。

   

 住んでいる岐阜県揖斐郡はお茶の産地として知られている。岐阜県は白川茶と2週類のブランドがある。左は花を楽しむため植えているお茶の木で右は花である。お茶を育てている茶畑では収穫が終わった後、刈り込みして花をあまり見ない。木を育てるため咲かさないようにしているようだ。

   

 冬に向かう花が咲いた。ビワの花である。ビワは今頃からボチボチと咲き始め、来年の2月ごろに形ある実が出来る。そして6月に実るわけである。花の期間が長く、実るまで6~8ヶ月と言う長期間かけて美味しい実になる。

   

 こちらも秋の終わりから初冬の寒くなった時期に咲く花、皇帝ダリアである。この写真でも高さが5mを超えるが10m近くなるものもあるようだ。木立(キダチ)ダリアが正式名のようで中南米・メキシコなどが原産地のようだ。

   

 木の実が初めて成る時は格別の喜びがある。今年は柑橘類に初めて実が付いたものが2、3本ある。そして上に記したビワも初めて実る。あるとき食べたビワの実が大きかったので種を植えておいたら7,8年目の今年、初めて花を付けた。”這えば立て立てば歩めの親心”と言うが植物にも当てはまる。”土からの芽を見つければ早く咲け咲けば実れの欲心”。煩悩は捨てられない、仙人の境地になれる日は遠そうだ。

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