もう去年の話になるのだろう、女房が能面作りの先輩から写真1、2のような木を頂いてきた。衝立を作ろうと思って置いていたようだが1つを完成したので”もう要らないからストーブで燃やして”と頂いたようだ。でも、流石にこれを”はい、では”と燃やす気にもならずベランダに置いて”衝立ね~”と時々眺めていた▼写真1、2は1月5日に撮影している。が、頂いてからもう1ヶ月以上、経過していたように思う。考えなければいけないことの1つに台をどうするか、倒れないためにどれぐらいの大きさが必要かである。もう一つはこれをどうして磨き、塗料を塗るまで進めるか、である▼先ずは磨こうと紙ヤスリと電動ドライバーに紙ヤスリ等を付けて磨く道具を買ってきた。写真3が電動ドライバー用のそれで2種類ある。写真の真ん中のものは右で装着したものとセットである。円錐状のゴムの先に紙ヤスリを差し込んで使用する。これはセットで450円だった。左側のものは円盤の回転で磨くが1000円に近かったように思う▼写真4は隅々まで磨いた木である。撮影は1月11日。暖かい日・時を探しながら時々磨き1週間である。触ってみると平らなところはツルッとしていが凸凹しているところはまだまだな感じだ▼紙ヤスリで磨いた後、”との粉”と言う粉状のもので細かい穴を埋めると聞いた。”そうか、そんな作業もあるのか”、長い旅は始まったばかりである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます