3本のボケの木、小さいながら今年はしっかり花を付けた。深紅の花が先ず咲き、濃い目のオレンジ花も。最も小さい木ながらもひっそりと咲いている。
そして最も遅かったのがこの花、薄い橙色の花がキレイだ。ボケの木は一度に咲くのではなくポツポツと長く咲き続けるのも良いところだ。
こちらはゆすら梅だ。門の傍で咲いていた木が2,3年前から元気がなく、だんだん枯れてきていたので一昨年に2本増やした。こちらは白い実の生る木だが花も純白だ。
そして、こちらが従来のと同じ赤い実が生る木だ。ピンク色に見えるのは花の中心部の雄しべと雌しべの色のようだ。
我が家で地味な花の代表格は柿とこの花、茱萸ではないかと思っている。あまりにも目立たなく傍を通っても咲いているのに気付かないことが多い。が、実は細長いがゆすら梅の倍近くになる。先のゆすら梅とこの茱萸、子供の頃の懐かしい味が捨てがたい。
懐かしいと言えばこの花も、である、春蘭だ。春先、ワラビよりは少し早く、イタドリを追いかける頃に咲いていた気がする。追いかけていた頃の名は何故か”じいさんばあさん”、食べるわけではないが見つけると嬉しかったものだ。
今年は桜の開花が始まってからも暖かい日が続き、開き始めてから満開、そして散るまではとても早かったように思う桜、今朝からの雨でソメイヨシノは散り果ててしまうだろう。桜で残るはこのような八重桜だけになりそうだ。玄関先の枝垂れ八重桜、最後の楽しみを与えてくれる。
先週日曜日”大阪杯”から始まった春のGⅠシリーズ、今週は牝馬三冠の1つ目のレース桜花賞がある。牝馬三冠はこの桜花賞に続いて6月にはオークス(優駿牝馬)、そして秋の秋華賞と続く。三冠を狙うためには先ず、この桜花賞を勝たなければいけないので各陣営とも力が入るのではないかと思う。阪神競馬場開催だが例年なら今の時期はまだ競馬場周囲の桜が十分咲いている。今年は葉桜の中でのレースとなりそうだ。が、競馬ファンにとってはそんなことはお構いなし、ひたすら贔屓馬あるいは購入馬券の馬に声援を送る。贔屓と言えば先週の大阪杯、武豊氏が勝利した。54歳と何日か最高年齢でのGⅠ制覇記録の達成となったようだ。2着が大本命馬だったので馬連の馬券配当は少なかった。が、それでも応援していた馬あるいは騎手が勝つのは嬉しい。今週の桜花賞、武豊氏も有力馬に騎乗する。桜は散った後かも知れないが、馬券は散らすことなくいきたいものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます